【寝たら死ぬぞは嘘だった!?】キャンプ初心者が極寒のソロキャンプをやってみた結果
こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。
ソロキャンプを始めて早くも4年の月日が流れました。過去を振り返って一番過酷だったキャンプを思い返してみると間違いなく一番初回ソロキャンプです。
過酷だった理由は簡単で、まだ冬用の装備など防寒対策が不十分だったにも関わらず気温が氷点下になる真冬のキャンプに行ったからです。
キャンプに行きたい気持ちが爆発!春まで待てず・・
当時はキャンプをはじめるにあたってキャンプの先輩である父から主に必要になるキャンプ道具を一式譲ってもらいました。例えばテント、チェア、テーブル、寝袋などがそうですね。その他、細かな雑貨についてはダイソーやインターネットやアウトドアショップで買い揃えました。
私のお小遣いは月二万円で厳しい懐事情なので(涙)お小遣いで道具を買ったり、不要なものをフリマサイトで売ってお金を工面して、本当に必要最低限のキャンプ道具を準備しました。
必要最低限の装備だからといって寂しい気持ちは全く無く、むしろキャンプ熱が燃え上がって「早くキャンプに行きたい!」という気持ちが爆発していました。結果、気持ちが爆発した私は春まで待つことができず真冬に一泊のソロキャンプに足を運ぶことに・・。
寒すぎる冬の夜
ソロキャンプ当日。ある程度予想はしていましたが、テントの設営や火起こしには大変苦戦をしました。YouTubeの動画などでもしっかり予習はしていたのですが見るとやるは大違いです。苦戦したせいもあって昼間は少し汗をかくくらいの暑さでした。しかし問題は夜です。
日が落ちてから急激に寒く感じるようになりましたが、それでも焚き火の直ぐ側にいれば耐えることができました。この時は本当に太陽のありがたさを感じました。
問題は寝る時です。焚き火を完全に消したあとに寝袋に入りましたが、地面からの冷気が容赦なく体を冷やしていきます。それもそのはず地面にビニールシートと100円ショップで買ったアルミシートを敷いているだけなので冷気が体にガンガン伝わってきます。寒くて寒くて全く眠れません。
ここで思ったのはよく映画や漫画などで寒さのあまり眠ってしまうような描写がありますが、こんなに寒いのに全く眠くなる気配はなく、むしろ寝たくても眠れません。とにかく早く朝になって欲しい、太陽の光を浴びたい。その一心でした。ああいった漫画の描写は寒くて眠くなるというよりも、極度の疲労によって眠っているだけでは?ということを思いながら(私の個人的な意見です)寒さに耐えるのみでした。
ほとんど眠れないままに朝を迎えて太陽を見たときは感動ものでした。枕元置いていたペットボトルは凍っており昨夜の寒さを物語っていました。
辛かったのにソロキャンプを続けた理由
こんなにツライ思いをしたのにソロキャンプにハマった理由は、その朝にした焚き火の心地よさ、雑炊の美味しさ、帰りに入った温泉が天国だったことが忘れられないからです。
冬のキャンプ未経験の方にはぜひチャレンジしていただきたいですが、冬のキャンプは低体温症などのリスクもありますので防寒対策の準備は万全で行くことをオススメします。