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昭和レトロ炸裂。実は渋谷区にある「ほぼ新宿のれん街」【東京都渋谷区】

Luna Subitowriter editor(東京都渋谷区)

JR代々木駅と新宿駅の間に、古民家を改装した飲み屋が軒を連ねる横丁「ほぼ新宿のれん街」。ぱっと見は、昭和レトロな映画セットのよう。

2017年に本館が誕生し、2022年に日本初の倉庫丸ごと横丁区画「ほぼ新宿のれん街 倉庫別館」もできて、ますますディープな雰囲気に…。

借景には、NTTドコモ代々木ビルがすっくと。

全10棟の店舗は「いろはにほへとちりぬ」で分けられており、各店には大きな平仮名の電飾が。

影絵の芸者さんに、ビカッと白目のダルマさんが目印のこちらは「代々木 神鶏」さん。なんだか妖しい酔夢のようです。。

思わずスーッと吸い込まれそうになるミステリアスな路地裏感もいとをかし。

飲み屋街といっても、牛タン焼き鳥、もつ焼き、うなぎ、貝焼きetc…から、イタリアンバルやシャンパン&ギョウザバル、アジア料理などなど、はしごしたくなるバラエティ感。

じつは「ほぼ新宿のれん街」とはいえ、住所は思いっきり渋谷区。新宿駅、代々木駅、北参道駅から至近の便利な立地なのもいいですね。一歩足を踏み入れただけで、めくるめく昭和レトロワールドにたちまち迷い込んでしまうこと必至です。

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ほぼ新宿のれん街
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-10
アクセス:「新宿駅」南口から徒歩約5分
JR、都営地下鉄大江戸線「代々木駅」東口から徒歩約1分
東京メトロ副都心線「北参道駅」1番出口から徒歩約5分

writer editor(東京都渋谷区)

奥渋在住20余年。旅、アート、インテリア、ウエルネス、映画、猫など多様なメディアに携わる文筆家。

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