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シーフードの新しい味!日清「カップヌードル シーフードパエリア味」を実食レビュー

相場一花グルメライター

1971年より誕生した日清カップヌードルは歴史が長いだけでなく、様々な種類の味が登場してきました。特に有名な味の1つが日清「カップーヌードル シーフード」です。魚介の出汁が効いて美味しいですよね。筆者も大好きです。

そんな「カップヌードルシーフード」に近い名前の商品が2023年5月22日より日清から新発売しました。その名も「カップヌードル シーフードパエリア味」。

公式HPの紹介では「"サフランライス" をイメージしたほんのり黄色いスープは、イカやアサリなどの魚介を凝縮した旨味と、パエリアパンで焼いたような香ばしい風味が特長です。具材には "シーフードパエリア" をイメージしたイカやカニ風味かまぼこのほか、赤ピーマンやインゲン、たまごをトッピングし、彩り鮮やかに仕上げました。」とのこと。パエリアを意識しているので味は異なるとは思いますが、どんな感じか楽しみですね。

1食(89g)当たり379kcal。炭水化物は54.4gで食塩相当量は6.8g(めん・かやく2.5g、スープ4.3g)。

スープの原材料を見るとブイヨン・糖類・豚脂・食塩・チキン調味料・トマトパウダー・魚醤・香辛料などが入っています。カップヌードルシーフードはポーク調味料、チキン調味料、糖類、香辛料、粉末しょうゆがスープに使われているので、スープの原材料はだいぶ異なります。

いか・味付卵・魚肉練り製品・赤パプリカ・いんげんなどが具材に使用されています。湯量目安は430ml。湯戻し時間は3分です。

完成品はこちら。パエリアのような香りが漂ってきます。

少しトマトの香りが鼻を突きながら、サフランのような香りも漂ってきます。味はまさにパエリアといったところ。ブイヨンをベースにあさりを中心とした魚介系の味が染みわたっています。魚醤もよい感じに効いていて、ご飯を付けて食べたくなってきましたね。

麺はカップヌードルしーふどと同じく細麺です。ちぢれもやや弱く、ブイヨンの効いたスープを絡めとるような感じです。ただ…パエリアスープが洋風なので、カップヌードルの麺よりもパスタの方がどう考えてもあっているんですよ。とはいえ丸刃に変えたら、カップヌードルともいえないわけですし、難しいところです。

シーフード具材はかなり豊富に入っていて、結構満足できました。特にいんげんと赤パプリカがスープと合っていて美味しかったですね。

スープは思ったよりも本格的で具材もギッシリ詰まっていたので、大満足でした。ただし、麺よりもご飯やパンの方が合っていると思います。最近のカップヌードルはご飯の方があっている味付けが多いですね。

ごちそうさまでした。

グルメライター

グルメライター。飲食チェーン店お持ち帰りメニュー年間100食以上食べ比べしている。話題のグルメからマニアックなグルメまで幅広く発信。地域スーパーやコンビニ、話題のショップなど雑多。複数メディアでグルメレポ発信中。

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