台風8号発生。週明けに西日本を直撃するおそれも。
台風8号発生、西日本を直撃も
きょうも太平洋高気圧に覆われて、全国的に猛烈な暑さに見舞われています。
午前11時半現在、すでに全国の778地点で30℃以上の真夏日となっていますが、そんな中、タイトル画像にある3つの熱帯擾乱のうち、最も右側(東側)にある熱帯低気圧が、さきほど午前9時、台風8号になりました。
日曜日には小笠原近海を西寄りに進み、その後も日本付近の高気圧の南の縁を西進したあと、週明けの火曜日頃には九州を中心とした西日本方面に到達する予想です。
台風8号がいち早く接近する小笠原諸島には気象庁から情報が出されました。
台風自体はあまり大きくはならずに、比較的コンパクトなサイズだと思われますが、それでも暴風域を伴った強い勢力で、西日本方面に到達する予想です。
週明けは西日本で、猛暑一転、大荒れとなるおそれがありますので、今後の台風の進路に十分ご注意下さい。
合同台風警報センター(JTWC)の予想では?
参考までに米軍の合同台風警報センターの予想でも、日曜日に小笠原付近を西進し、その後暴風域を伴う台風として、来週の火曜日~水曜日頃に九州付近へ到達する予想です。
気象庁の予想とも非常によく揃っており、週明けに九州付近を指向する可能性がかなり高いものと思われます。