【仙台市宮城野区】茄子たっぷり、熱々の「えにしや餡」が美味しい季節になってきた! ちょい飲み実食レポ
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
気がつけば、あんなに毎日暑い暑い言っていた日はどこへやら。朝夕は肌寒さすら感じる秋らしい気候になってきました。路地を歩けば、ふと香るキンモクセイ。日も沈めば、秋の虫たちの大合唱が聞こえてきます。本当になんだったんだ、あの永遠に続くかのように感じた連日の暑さは。
ということで、秋でございます。
天高く馬も私も肥ゆる秋です。熱々の美味しい食べ物を食べ歩くにはピッタリのシーズン到来! 今回はそんな秋の涼しさに背中を押され、熱々の美味しいラーメンを満喫してきた実食レポートです。
お邪魔したのはこちらのお店。JR仙石線陸前高砂駅の仙台港方面側、ファッションセンターしまむらさんの隣にある行列ができる人気のラーメン店「元気印のラーメンえにしや。」さんです。
明るい雰囲気の店内。座席はカウンター席にテーブル席があります。この日は夜の比較的空いている時間帯にお邪魔することができましたが、ランチタイムや晩御飯時には混み合っていることが多いので、ご注意ください。
店名に「元気印のラーメン」とあるだけあって、明るく元気で温かい接客のスタッフさん達に案内されカウンター席に着席。
そして、恒例のメニュー表チェック!
ラーメン、担々麺、そして仙台名物麻婆焼きそばといったメニューもありますが、何といっても、こちらのお店であれば…
メニュー表の随所に見える「えにしや。」の文字。この「えにしや。」の名を冠したメニューがオススメ(あくまで個人的見解)なんです。
どんなメニューなのかと言いますと、メニュー表人気No.1「えにしや。ラーメン」の箇所に説明が書いてありますが、この店名を冠したメニューは全て「麻婆茄子のピリ辛あんかけ」がかけられているんです。ラーメンに焼きそば、そしてご飯。「えにしや。」とつけば、全て美味しい餡がたっぷりとオンザ麺&ライスなのです。
と、熱く「えにしや。」の名を冠したメニューについて語り、注文も済ませたところでこちらです。はい、お得な晩酌セット。
まずはこちらを注文し、ウォーミングアップのいただきます!
ホロホロのハーフチャーシューに加えて、メニュー表に「自慢」と書かれた手作り餃子。これがビールに合わないわけがありません。
モッチリとした皮にしっかりとした肉感と肉汁溢れる具をオリジナルのつけだれで楽しんでいると、あっという間にビールがなくなってしまいました…。速攻で追加の酎ハイを頼んでしまったのはナイショです。
ウォーミングアップも完了したところで着丼しました! こちらは私が注文した、えにしや。ラーメンと半ライス。
どうですか、このタップリと入った茄子を包む油感も美しい餡。この熱々の餡がたまらないんですよねぇ。早速こちらもいただきます!
熱々の餡をハフハフと一口食べながら下から麺を出すと、カメラも曇るこの湯気。いかに餡によって、熱々さが封じ込められていたのかが分かっていただけるのではないでしょうか。
麺もとろみの強い餡がしっかりと絡むプリっとした中細の平麺。口の中のヤケドに注意しながらすすると、餡のピリ辛な旨味を身にまといながら口の中に飛び込んできてくれます。まさに熱旨。
合間に茄子もハフハフとほおばりつつ。個人的に野菜の中でも茄子は上位ランクに入るくらい好きな野菜です。茄子自体の旨味もありますが、まるでスポンジのようにその身が他の旨味を吸収してくれるのが素敵なんですよねぇ。
着丼時の画像にライスがあったことで、察しのよい方はお気づきかもしれませんが…。美味しい餡を余すところなく味わい尽くそうと、ライスはもちろんミニ「えにしや。飯」にしてパクリ。ラーメンと飯、ともに餡たっぷりの餡天国状態で交互に美味しくいただきました。
ふぅ…。晩酌セットで勢いづいたのか、ついついラーメンのスープまで完飲して大満足&大満腹のごちそうさまでした!
いかがだったでしょうか。ちょっと肌寒くなってきたシーズンにぴったりの熱々「えにしや。」餡がたまらない「元気印のラーメンえにしや。」さん、ちょい飲み実食レポートでした。気になった方は是非足を運んでみてくださいね。
●元気印のラーメンえにしや。●
〒983-0014 宮城県仙台市宮城野区高砂2丁目1−3