心が晴れないときに役立つ!【人生を楽しむ3つの知恵】
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、「心が晴れないときに役立つ!人生を楽しむ3つの知恵」についてお話しします。頑張りすぎて苦しくなっている人は、ぜひ最後までチェックして、心と体をゆるめてくださいね。
1.「こうじゃなきゃダメ」より「だったらいいな」
たとえば、明日は3か月前から計画していた家族旅行だとします。ママとしては、「絶対晴れてくれなきゃダメ!雨だと困る」と思いますよね。一方、子どもは「晴れたらいいな」と楽しそうにしています。この場合のママは、晴れて当たり前。晴れたら「ゼロ」で、雨や曇りは「マイナス」に感じます。子どもはどうかというと、雨や曇りなら「ゼロ」、晴れたら「プラス」です。
「こうじゃなきゃダメ」「何が何でも望みを叶えるんだ」と考える人は、思い通りになって当たり前、ならなかったらマイナス。どちらにせよ、プラスを感じることができません。「こうなったらいいな、ならなくてもそれはそれ」といった感じで執着しない人は、思い通りになったら喜びを感じ、ならなかったとしてもマイナスにとらえて落ち込むことはありません。
現象を思い通りに変えるのは難しいことですが、自分を作り変えるのは、早い人なら3秒です。執着を捨て、子どもみたいに無邪気に「だったらいいな、うれしいな」と人生を楽しみたいものですね。
2.「もっと頑張れ」から「よくやってきたね」
「まだまだ不十分」「もっと頑張れ」と自分を責めて、痛めつけていませんか?努力は悪いことではありませんが、一度も自分を受け入れず、頑張り続けていると、どこかで苦しくなるときがくるでしょう。
自分のことも周りのことも全部許して、いったん受け入れてみてはいかがでしょうか?試しに「よくやってきたね」と自分をねぎらってみてください。心と体をゆるませることで、痛みが和らぐと思いますよ。
長く生きていると、自分の努力だけではどうにもならない問題にぶつかることもあるでしょう。そんなときは、周りの人や目に見えない世界の方々にひたすら感謝して「おまかせする」という方法があります。人生を楽しく生きている人は、自分以外の大きな力に、いつも感謝しながら暮らしているようですよ。
3.「ありがとう」をたくさん言う
「ありがとう」という言葉は、室町時代以前は人に対して使われることはなかったそうです。「有り難し」というのは、あり得ないことを神・仏が起こしてくれた場合に使った言葉でした。つまり「ありがとう」は、神・仏をほめたたえ、称賛するための言葉なのです。
私たち現代の日本人は、「ありがとう」を勘違いして人に使っているわけですが、それは神様には関係ないみたいです。「ありがとう」が地上から聞こえてきたら、神様は自分に向けられた言葉だと認識しているようなんです。だから神様は「ありがとう」をたくさん言う人に、幸せな現象を起こすのですね。
信じなくても構いません。ただ、「お醬油とってくれる?」「はい」「ありがとう」という場面でふと、「いま私、神様をほめたたえたんだ。喜んでくれたかな?」なんて思うと、それだけで少し楽しい気持ちになりませんか?
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございます。あなたの楽しい人生のために少しでも役立ったら幸いです。
私はこのことを、小林正観さんの著書「小林正観さんの心がすーっと晴れていく言葉」を読んで学び、自分なりの解釈を加えて発信しています。本書には、今回ご紹介した他にも、人生を楽しむ知恵が満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
【参考文献】
「小林正観さんの心がすーっと晴れていく言葉」
小林正観・著 主婦の友社
この本に出会えたこと、感謝しています