JR播州赤穂駅からすぐの場所にある焼肉専門店「焼肉ホルモン ぴっころ亭」をご存知ですか？肉の旨さはもちろんのこと、ランチメニューがおいしくてお値打ち。もちろん、昼飲みだってできちゃいます。どんなお店なのか紹介します。

駅チカの焼肉ホルモン専門店

「焼肉ぴっころ亭」は、JR播州赤穂駅の南口から徒歩1分ほど、赤穂郵便局の向かいにあるお店。2022年11月までは、「豚しゃぶ・とんかつ極豚」が営業をしていましたが、2022年12月、オーナーも一新し、「焼肉ホルモン ぴっころ亭」としてオープンしました。

店内は広く、窓際には昔懐かしい学校の椅子を使った、テーブル席が20席ほどあります。

このスペースだけの貸し切りもOKだそうですよ。

また、掘りごたつ式の個室が3部屋あり、引き戸をフルオープンにすれば、Max15人程度の広間として使うこともできます。

座席は他に、ボックスタイプのテーブル席とカウンター席を備えています。

オーナーシェフは料理人歴45年

オーナーシェフの日置幸広さんです。
日置さんは料理人としての経験は長く、この道一筋45年のベテランです。
フレンチ、イタリアン、ステーキハウスなどで腕を磨き、赤穂に来る直近は、神戸・三宮のイタリアンの店でオーナーシェフをしていたそうです。

矢沢永吉の大ファンということで、レジ横には、ライブに行かないと買えないミニチュアのツアートラックが飾られています。何だか親しみを感じますよね。

ランチメニューが豊富で焼肉の注文も可能

ランチタイムに訪れましたが、相方は焼肉を食べたいというので、ランチセットと焼肉メニューをオーダーしてシェアをすることに。

ランチメニューはこんな感じ。

せっかくなので、「おすすめNO1」の「和牛ハンバーグ定食」をいただくことにしました。

昼のみなので、さっと出てくるつまみに、「キムチの盛り合わせ」をオーダーしました。

焼肉は、ハラミとゲタカルビ（中落ち）をオーダーしました。

こちらの焼肉、おいしさの秘密はもみダレにあるとのこと。オーダーが入ってから、ゴマ油としょうゆダレと秘密のパウダーを入れて化学反応させた渾身のタレだそう。

肉は、こんな形のカットで提供します。
とっても斬新な感じですが、シェフ曰く「肉を焼きすぎる人が多いので、この形だと焼きすぎを防止できるから」だとか。なるほど、いろいろ工夫されてるんですね。

そしてお味は・・・・・
おいし～～～、そして焼きすぎない～～

肉の人気ツートップは、厚切りの「塩タン」と「ハラミ」だそうですよ。
今度は、塩タンを食べてみないと。

「和牛ハンバーグ定食」です。
な～～んと、ハンバーグの上にコロッケがオン！

ボリュームありますよね。
もちろんすべて自家製。
和牛ハンバーグもやわらかくておいしいし、コロッケもまろやかでイケます。
2色のハンバーグソースや野菜にかけたドレッシング、添えられたスパゲティサラダも手作りで、どれもクオリティ高いです。
この内容でこの値段はお値打ちだと思いました。

グレードアップメニューとして、この内容にエビフライが付く「しあわセット」1,500円も提供を始めました。

ランチはこれ以外にも、ロースかつ定食やカレーライスなどもあって、どれを選ぼうか悩ましい感じです。ランチメニューは1,000円～。

ドリンクにも注目

最初の1杯は「生中」ですが、2杯目からは、おすすめのものを飲んでみることに。

「黒豆マッコリ」の「にっこりマッコリ」です。ネーミングもイケていますが、お味もイケています。
黒豆の香ばしさも少し感じながら、普通のマッコリより甘み控えめでおいしい。
見た目はコーヒー牛乳みたいですが、しっかりお酒です。
今回は少人数だったのでグラスにしましたが、大人数ならボトルの方がお得かも。

こちら「チューハイ（レモン）」です。
この店のチューハイのバリエーションは、このレモンだけ。
見た目は普通のレモンチューハイと変わりませんが、味は全然違います。
おいしいんだな。ほんまに。

美味しさの秘密は、こちら国産レモンです。
三重県の農家から取り寄せた「梅田レモン」です。
チューハイには、このレモンの搾り汁がたっぷり入っているので、美味しいわけです。
レモンは他にも、塩タンのタレにも使っています。

レギュラーメニューのほかにも、その日のオススメとして、黒板メニューがあって、ローストビーフやカルパッチョなど、今までの経験を生かしたサイドメニューが並びます。そのあたりも心くすぐられますよね。

まずはランチメニューをつまみに、ちょっと焼肉、そして、次はがっつり焼肉とサイドメニューという利用の仕方もおすすめです。