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NAGO YUIMA JAM シェアリングの未来と上場 #さくらインターネット 田中邦裕の場合

神田敏晶ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント
出典:筆者撮影 左から豊里健一郎氏、北野勇樹氏、田中邦裕氏、松田秀彦氏

KNNポール神田です。

2023年11月4日(土)沖縄県名護市のコミュニティパーク『coconova』において

NAGO YUIMA JAM 〜地域コミュニティとシェアリング〜』が開催された。

沖縄の11月の初旬はまだ初秋といった季節感だ。沖縄県の北部でも待望の『IT』関連のイベントの開催だ。

■セッションテーマ『資本主義とヒッピー』田中邦裕 氏 さくらインターネットCEO

出典:田中邦裕 氏 さくらインターネット代表 筆者撮影
出典:田中邦裕 氏 さくらインターネット代表 筆者撮影

2020年より、CEOの田中邦裕氏は、沖縄に住み着き、沖縄で、いくつかの拠点を作りはじめている。

基本的に全社員がリモートワークを実践している。『さくらインターネット<3778>時価総額405億円』の本社は大阪でありながら、サーバのデータセンターは東京、大阪と、北海道の石狩が日本最大級であり、石狩データセンターでは生成AI向けクラウドサービス(2025年度までに135億円投資、68億円は経済産業省の補助金)が提供予定だ。そして田中CEOの拠点は、沖縄が現在メインだ。連結の従業員で804名。PER45.26倍、PBR4.42倍 年初来安値483 年初来高値1,750 現在1,078というプライム上場企業だ。

2007年には債務超過で双日<2768>が筆頭に 現在は29.45%の株主に。田中邦裕氏は15.4%

※最後のセッション『資本主義とヒッピー』での田中CEOの言葉を筆者構成

■名護にも起業家の拠点づくりのビルを購入

『すでに、那覇のビルは高騰化しており、投資効率の点からも、名護市にビルを購入し、coconova北野勇樹氏に運営を委託し、北部のスタートアップの拠点として2024年からの運用スタートを計画中だ。

名護市を選んだポイントは、人的投資効果も期待でき、起業家の集積地としても、可能性がある。特に、自然とのバランスがよく、田中氏が、趣味で入れるダイビングスポットも多いのが魅力だと言う。』

(※ 追記情報:2014年、USJ名護で検討されたエリアには、大自然をテーマにした新たなテーマパークが建設に入り、2025年に開業予定、ヘリコプターバス事業のBlue Mobilityプロジェクトを実施し、那覇空港と名護市を空路を30分で結ぶ計画だ。価格は最安値で9,800円〜平均2万円になる予定。数年で沖縄県北部の景色が変わりそうだ)

出典:三井不動産 POTLUCK
出典:三井不動産 POTLUCK

https://www.potluck-yaesu.com/magazine/20230308/209/

■波乱万丈な上場ストーリー 時価総額1,000億円を達するまでは株は売らない!

私が上場したのは2005年10月12日で、当時は27歳と、上場した起業家ランキングでは4番目に若いという光栄な記録があるそうです。ただ、それから1年11ヶ月後に最速債務超過ランキングで4番目に早い債務超過という、ありがたくもないランキングに入る羽目にもなるなど、平坦な道のりではありませんでした。

https://note.com/kunihirotanaka/n/n86deb4055136

『上場は、実は、3度失敗して2005年にやっと上場できた。サービス向上を目指し、一部の東証プライム上場を目指してきた。ボクの場合は、ライブドアショック、リーマンショックといろんなショックと仲が良すぎました(笑)

日本の上場企業の40%は 100億円以内の時価総額。1,000億円を超える上場会社は全体のたったの2割だ。

ボクは、ある事例を除いて、自社株を売ったことがない。なので、個人的には上場益や売却益をまったく得ていない。しかし、今や、ピカピカのスタートアップが、ファイナンスを研究してハックしまくっている状態だ。お金持ちになるために、わざわざ起業しているとしか思えない。それはそれでモチベーションとしては正解だが、自分のやりたい事を加速させるのではなく、上場が目的化している人が多いような気がしてならない。

1990年代から2000年代はスタートアップにしても良かった時代だ。2020年代を境にして潮目が変わってきた。

■沖縄にいながらにして上場企業の経営している時点で『ヒッピー』

グローバル化の終焉後の世界では、スタンドアローンな暮らし方を模索していると思う。

経済的に自立していると、まわりの経済には、まったく左右されない。沖縄は貧困地域とか言われるが、東京に集積しているソーシャルゲームの最大のお客様は、実は沖縄のような地方だったりする。

(※特にシルバー世代が、北部からだと遠くのパチンコホールよりもソーシャルゲーム課金のほうが手軽だったりするからだろう。畑作業の昼休みにも興じることができる。これはある意味、贅沢でリッチで場所と時間に縛られない新たなヒッピー文化だ ※筆者注釈)

沖縄にいながらにして上場企業の経営している時点でヒッピーであることは確かだろう。あとは、その文化レベルがヒッピーであるかないかだろうか。

インターネット時代がヒッピーを、無くす。

AI時代の説明書は、個人に合わせられる。

■エンジェル投資はリターンを求めてはいけない

シェアして持続可能なものには、今後も積極的に投資したい。

数年前から、エンジェル投資に積極的になっており、『田中ブラザーズアンドシスターズ』という投資先グループが生まれ、ボクの失敗事例を共有してもらっている(笑)。そして、エンジェル投資は、リターンを求めてはいけない。あくまでも応援団。 バリュエーションを求めてる人とエンジェル投資は違うと信じている。

 あくまでも応援団は、その事業というよりも経営者の姿勢を見て判断する。

■時価総額が自分のモチベーションになるのか?

自分のやる気が、時価総額と連動しているととても感じる。代表のモチベーションが下がっていると当然、時価総額が下がる。逆にアップするとその相関関係の効果があるようだ。

出典:さくらインターネット 2024年3月期 第2四半期決算資料より
出典:さくらインターネット 2024年3月期 第2四半期決算資料より

https://www.sakura.ad.jp/corporate/wp-content/uploads/2023/10/231030-ir_2.pdf

サスティナブルでCO2削減をめざした北海道・石狩のデータセンター 電気代の値上げは、なんと50倍のPBR評価へと変わったので不思議なものだ。

しかし、2023年10月29日ハロウィーンの日の、セーラームーンのコスプレの後の、翌日10月30日の決算発表では、大きく株価が揺れた。社長のキャラまで株価に影響していることを実感した。

出典:ヤフーファイナンス T.3778
出典:ヤフーファイナンス T.3778

https://finance.yahoo.co.jp/quote/3778.T/chart?styl=cndl&frm=dly&scl=stndrd&trm=1m&evnts=&ovrIndctr=&addIndctr=

ボラティリティの高い社会は不幸かもしれない。変化率が高すぎる社会。

不動産は、変化率が少ないので価値が安定しているので一般の人でも判断して買いやすい。資本市場 は常に成長している。

ボクは、自分らしく生きるために起業し、サービスを作り、雇用を生み出す。いろんな施策はあるが、最後はやはり、良いプロダクト、良いサービスを継続して作り続けていくことだと信じている。

日本の株式トップ50には30年以上の老舗企業がずらり。いくらベンチャーといっても30年超えのベンチャーばかりで、1990年以降の新たな会社は1社もいない状態だ。実は日本の株式市場は変化率が最も少ない市場となってしまった。

■沖縄の上場会社の母数と日本のトップを広げること

さらに、沖縄の企業の株式上場企業は、家賃保証の『全保連(2023年10月25日スタンダード上場<5845>)』を含めて、たったの6社のみ

(※銀行2行(沖縄銀行<8397> 琉球銀行<8399>)と通信の沖縄セルラー<9436>、沖縄電力<9511>、スーパーのサンエー<2659>、琉球アスティーダ<7364>はプロマーケットのみ。沖縄県在住全社の時価総額あわせても、ゼンショーHD<7550>とほぼ同じ。サンエーの上場後、2000年以来の20年間、上場企業が沖縄で生まれていなかった)

資本市場での成長で成果を見せながらも、資本主義を否定してみたいという野望もある。沖縄の上場の母数を広げる事とトップを広げる事の2つのミッションがあると思う。

■飯が食えて、夢も同時に追えるスタートアップ

東京は、ビジネス面での効率は良く、可処分所得も高いが、通勤や労働時間が長い。当然、家賃や物価も高くなっているので、出費も大きい。それを維持するためにはさらに頑張り続ける必要がある。

また、大阪でも上場企業が増え始めたてきた。そう上場する会社が増えると増えるという相関関係がある。だから、きっと沖縄でも、上場する企業が増えていくはずだ。

ボク個人のエンジェル投資先の『田中ブラザーズアンドシスターズ』、支え合いながらもライバル関係で頑張ってほしい。

数々のスター漫画家を輩出した『ときわ荘』というシリコンバレーの中で、『寺田ヒロオ』さんは失意の中に亡くなった。

激しい生態系の環境であった。現在のスタートアップは、『飯が食えて、夢も同時に追える』というとても絶好な機会だと思う。

他にもこのイベントでは、たくさんのセッションが行われた

■『沖縄観光と未来のモビリティ』

■『若手起業家が語るWHY Nago』

■『名護の収入を2倍に/シェアワーカーの可能性』

【Speakers】

田中 邦裕 氏(さくらインターネット株式会社CEO)

1978年、大阪府生まれ。1996年、舞鶴高専在学中にさくらインターネットを起業。2005年に東証マザーズに上場し、現在はプライム市場。自らの起業経験を生かし、スタートアップのメンターやエンジェル出資を行う。2020年より沖縄をメインに多拠点生活を実践中で、2022年には起業家や経営者が集う「awabar OKINAWA」を那覇にオープン。9月には那覇市内にさくらインターネットの新たなDX拠点である「SAKURA innobase Okinawa」を開設。

上田 祐司 氏(シェアリングエコノミー協会代表理事 / 株式会社ガイアックス 代表執行役社長)

1974年大阪府生まれ、1997年同志社大学経済学部卒業。起業を志し、ベンチャー支援を事業内容とする会社に入社。その後、24歳で起業し30歳で上場。ガイアックスでは、「人と人をつなげる」のミッションの実現のため、ソーシャルメディア事業・シェアリングエコノミー事業・web3/DAO関連の事業を行っている。また、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の代表理事を務める。

カヨウ 宗一郎 氏(名護市議会議員)

1994年、沖縄県名護市生まれ。「世代を融合した新しい街づくり」を掲げ、2022年9月の名護市議会議員選挙において新人歴代最多得票で当選。名護市議会唯一の20代議員として活動中。名護市の「シェアリングシティ推進協議会」加盟に尽力。そのほか(一社)名護青年会議所 副理事長、NPO法人やんばる花街道観光協会 理事などを務めている。

光成 和真 氏(公益社団法人国際観光施設協会LINKEDCITY)

1991年ソニーマーケティング(株)入社。2016年よりB2Bビジネスを担当。

公益社団法人国際観光施設協会の理事として、LINKED CITYチームのリーダーを担当。

鈴木 圭三 氏(一般社団法人官民共創未来コンソーシアム)

新卒で入ったプロモーション会社で上場を経験。2014年、沖縄に移住、創業50年の印刷会社へ。経営改善に取り組み、新事業として街づくり会社を立ち上げ。地域課題をビジネスで解決するべく、主に産業分野の地域活性化事業を推進。2020年7月、内閣府沖縄総合事務局に入局。これまでの経験を活かし、プロデューサー型公務員として、沖縄振興に取り組む。2023年1月、官民共創未来コンソーシアムに参加。公務員のキャリアデザインをテーマに、自らが2枚目の名刺を持ち、プロボノ活動を開始。

道廣 敬典 氏(株式会社Blue Mobility CEO)

1985年大阪府生まれ。2017年に沖縄出身の妻と結婚し、2022年より沖縄県那覇市に移住。リクルート、サイバーエージェント、STORESなどのメガベンチャーやスタートアップでの営業 / 事業開発 / 組織開発 / 会社経営などを歴任。2023年より沖縄で起業、ウェルネスツーリズム事業を手掛ける株式会社琉球ウェルネスと、エアモビリティ(ヘリコプターバス)事業を手掛ける株式会社Blue Mobilityを立ち上げ中。

殿崎 俊太郎 氏(株式会社ライトマークス CEO)

1986年生まれ、東京・横浜・米コネチカット州育ち。慶應大学理工学部情報工学科を首席で卒業、修士課程修了。在学中にエンジニアとして起業、株式会社ライトマークス設立。ゴールドマン・サックス社テクノロジー部を経て、Uber日本第1号社員として事業の立ち上げと拡大を牽引。2018年、ライトマークス代表取締役就任、複数のモビリティ関連事業を手掛ける(VIPハイヤー配車、ライトマークスEVレンタル)。現在は東京と沖縄の2拠点生活を送る。乗り物オタク。

棚原 生磨(株式会社Alpaca.Lab 代表取締役)

1986年5月16日沖縄県生まれ。2013年北陸先端科学技術大学院大学修了後、2015年公益財団法人沖縄科学技術振興センター入社、産学官連携事業、大学発ベンチャー支援事業に従事。2018年株式会社Alpaca.Lab設立、代表取締役就任。XTech Venturesよりシードラウンドの出資を受け、運転代行配車プラットフォームサービス「AIRCLE(エアクル)」をリリース、現在の累計調達は5.0億円。

原 剛 氏(SAPジャパン株式会社 Inspired.Lab 所長)

東京大手町にある、三菱地所と SAP ジャパン が共同で運営する、「社会課題解決に向けた新規 事業の創出を目的としたコワーキングスペース」 である Inspired.Lab にて、日々、大企業のイノ ベーションを伴走型で支援。 デザイン思考を中心とした、各種ビジネス系 ワークショップを年に 100 本近く実施。 SAP 以外でも、沖縄クルーズ&エンタテイメントの代表として活動し、沖縄県北部地域の町興し/人材育成/各種社会課題に取り組む。

川上 友 氏(株式会社MEDIAFLAG 代表取締役社長)

2006年株式会社メディアフラッグ(現:インパクトホールディングス株式会社)参画。2012年株式会社メディアフラッグ沖縄(現:株式会社MEDIAFLAG)立ち上げに参画、株式会社メディアフラッグ沖縄取締役就任。2015年インパクトホールディングス株式会社執行役員 就任(現在)、株式会社MEDIAFLAG代表取締役社長就任(現在)。

神里 よしと 氏(株式会社やんばるスパイク代表)

沖縄県名護市生まれ。県外から沖縄へUターン。県外との収入格差やITリテラシー格差に危機感を抱き、「沖縄県民がITスキルを活用する社会」の実現に向けて活動中。コワーキングスペース「ヤンバルスペース」を名護市で運営。研究者からエンジニアを経てマーケターへとキャリアチェンジした、ちょっと変わった経歴のうちなんちゅ。

豊里 健一郎 氏(株式会社 Link and Visible CEO /コザスタートアップ商店街代表)

沖縄県沖縄市生まれ。 沖縄とアジアを繋ぐエコシステムの確立に向けて、Startup Lab Lagoon、 Microsoft Base、Code Base、GeekHouse沖縄を運営するLink and Visibleを創業。 Tech人材育成・DX・サービス開発の他、アジアを中心としたエコシステムの形成や スタートアップやテック関係のコミュニティを運営。

亀岡 紗奈 氏(I AM I 株式会社代表)

1998年生まれ。広島県生まれ関西育ち。 2020年2月に沖縄移住後、11月 I AM I 株式会社を設立。沖縄を拠点に、教育事業やSNS・クリエイティブを軸としたブランディング事業を手がける。 SNSを活用したキャリア形成や、地方に特化した高校生・大学生・女性向けの教育プログラムの開発を得意とする。 沖縄を拠点に地方の可能性・教育の可能性を最大限にいかしたビジネスに挑戦中。今年3月には沖縄にて「沖波祭」という1万人規模のイベントをプロデュースした。

松田 秀彦 氏(株式会社fan-mily 代表)

1996年、鹿児島生まれ。東京工業大学卒業後、都内ITベンチャー企業に就職。アプリ開発事業部でプレイングマネージャーとして多数プロジェクト経験。2022年5月に名護市に移住し、同年8月にcoconovaにて株式会社fan-mily創業。現在は、多くの沖縄高専生たちとアプリの受託開発やプログラミングスクール「Asibi」の立ち上げ、公民館をハブとした地域醸成型プラットフォーム「Fuchu」の開発をしている。

高橋 秀人 氏(株式会社Okinawa Gate 代表)

1998年、広島生まれ。高校卒業後すぐに大手自動車メーカーに就職。退職後、フルリモートワークをしながら、自作キャンピングカーで日本一周の旅に出発。47都道府県すべて巡った結果、2023年10月に名護市に移住し、同年11月coconovaにて株式会社Okinawa Gateを創業。現在インバウンド観光メディアを構築中で、『沖縄に来る理由を北部に作る』ことを目指す。

加納 佑樹 氏(株式会社Social Design 共同代表)

アジアを中心に活動する建築家として、フィリピン、中国、香港、ベトナム等でプロジェクトを経験。フィリピンにおけるIR施設Okada manilaの設計統括。2019年に建築設計事務所CATを創業。2020年10月、これからの時代における都市の形を模索すべく、株式会社Social Designを共同創業。 代表作として地域共創型コミュニティパーク「coconova」、ライフスタイルホテル「MEGURU|巡」など沖縄を舞台に活動を展開中。

北野 勇樹 氏(株式会社Social Design 共同代表)

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【Music】

Music Nightのみなさん

DJ あのね

しほ

キャン

具志堅 秀明(三線)

橋の下ロッカーズ

MIO(ダンサー)

Music nightの皆さん

屋部若獅子会(エイサー)

【Relaxation】

WHIMSY MASSAGE (整体、マッサージ)

きらぶに(海水温熱療法、タイマッサージ)

オアシス治療院(整体、整骨)

【Shop】

HAPPY HiPPiE(古着)

古着屋本舗 ふるぎーにょ(古着)

JAMBARA(古着)

Dennu(古着)

RINEE(無添加石鹸)

沖波祭実行委員

【Sponsorships】

公益社団法人国際観光協会 LINKEDCITY

株式会社Social Design

Fan-mily

思い出書店

【Support】

名護市

沖波祭

【Organize】

一般社団法人シェアリングエコノミー協会 沖縄支部

一般社団法人シェアリングエコノミー協会

https://sharing-economy.jp/ja/

NAGO YUIMA JAM Vol.1 〜地域コミュニティとシェアリング〜

https://peatix.com/event/3702821/

ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント

1961年神戸市生まれ。ワインのマーケティング業を経て、コンピュータ雑誌の出版とDTP普及に携わる。1995年よりビデオストリーミングによる個人放送「KandaNewsNetwork」を運営開始。世界全体を取材対象に駆け回る。ITに関わるSNS、経済、ファイナンスなども取材対象。早稲田大学大学院、関西大学総合情報学部、サイバー大学で非常勤講師を歴任。著書に『Web2.0でビジネスが変わる』『YouTube革命』『Twiter革命』『Web3.0型社会』等。2020年よりクアラルンプールから沖縄県やんばるへ移住。メディア出演、コンサル、取材、執筆、書評の依頼 などは0980-59-5058まで

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