シャープ替芯の進化がすごい!デザインも機能も大幅改善、人気の秘密は高密着で汚れにくいところです
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
久しぶりにシャープ替芯を購入しました。鉛筆の芯とシャープ芯の作り方と成分の違いを書いたブログをリニューアルしていて、あまりの文房具としての進化の素晴らしさに感動して、もう一度近くで写真を撮りたくなったからです。在庫で持ってないことも驚きましたけど。
子供の頃、お袋が購入してくれたシャープ替芯は非常に粗悪品で、ポキポキと折れました。僕の筆圧の掛け方も悪かったんだと思います。まだ、シャープペンシルを使い慣れていないので、筆圧が強すぎたんでしょうね。大人になってからは、そんなトラブルもなく使えてます。
デザイン性と機能性の両面でシャープ替芯は驚くほど進化してますね。黒鉛と樹脂の混合物を焼成しているには違いないのでしょうけど、根本が変わってます。今日は、そんな進化目覚ましいシャープ替芯について紹介していきます。お買い求めの際の参考にしてくださいね。
最大の改善ポイントは高密着
いくつかのシャープ替芯を購入しましたが、最初に紹介したいのが三菱鉛筆株式会社つまりuniの「シャープ替芯」です。どんな勢力地図になっていて、どんな売れ行きをしているのか知らないのですが、一番目立つシャープ替芯でした。
購入してきて試し書きをしてみたのですが、確かに濃く書けると思います。これは、独自成分配合により芯粉が紙面に高密着するためだそうです。くっきり濃い文字を書くことが出来て、なおかつ、こすれに強いため筆記後のノートを長くキレイに保ちます。
芯の粉が高密着するため、紙面同士のこすれや手の接触 による汚れを抑制してくれのです。何度も見返すノート作りに最適なシャープ替芯といえますね。皮脂量や水分量、接触の強弱などの個人差で汚れ抑制結果に差が出ますが、今までとは明らかに違うはずです。
この高密着効果が出る製造方法を、この会社では、こすれに強い、滲みにくいという意味の英語Smudge-Proofからスマッジプルーフ製法(汚れにくい仕組み)と呼んでます。
おしゃれでシンプルなケースデザイン
このシャープ替芯のケースデザイン、あえて中身を見せてないそうです。不透明でマットな質感を採用しており、生活空間になじむオフホワイトを基調、シンプルで飽きのこないケースでありたいという表れのデザインになっています。
一体何に使っているのだろうかと思わせる、ケース中央には円形のくぼみ。これは視覚的なアクセントとなると同時に、スライドしてケースを開閉する際の指掛かりになるそうです。内側の芯を受けている部分が2段に折れて使いやすいのもミソですね。
僕が元々使っていたシャープ替芯と新しい今回購入してきた三菱鉛筆株式会社のモノと書き比べしてみました。やっぱり、今回の購入してきた方が濃いかな。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。
では!
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