【京都市中京区】よみがえる昭和と現代の対比 商店街今昔の写真展を区役所ロビーで開催 新京極150年
昔の映画館や商店街の看板なども昭和と令和を比べてみると面白いですね。古い写真には、和服姿で歩く人も多くいたりして懐かしい。誰でも気軽に見てもらるようにと、区役所1Fロビーでの展示会(観覧自由)には、所用で区役所を訪れた人も足を止めて見入っていました。
新京極商店街150年記念事業実行委員会は、2021年9月1日から13日まで、堀川通御池下ルの中京区役所において、「昔を調べ、今を伝え、未来を創る」をテーマに新京極今昔写真店を開催しています。
展示では、主に昭和51年の新京極通の様子や商店街の看板などと対比して、令和3年の様子も写真展示されている他、昭和11年や7年の写真などもあります
同実行委員会では、「新京極通りが明治5年に開通して以来、2022年で150年を向かえるのを機に、この通りの歴史を振り返り、現在のこの街を見ながら、これからどんな街づくりをするのか今一度考えたい」としています。
同実行委員会は、これまで統一看板のリニューアルはじめ、商店街の高齢者に話を聞く会や新京極通り界隈の歴史研究、テーマソングの子どもたちによる吹き替えなど様々な取り組みを行ってきました。
2019年11月8日から発行し、取り組みの様子を伝え、現在は23号を数える「新京極150年新聞」も一挙に公開。新京極通りの不思議や歴史に関わるエピソード、街の話題などもユニークに紹介されています。区役所のお近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
中京区役所 京都市中京区 御池下る西三坊堀川町521