【機能性ディスペプシア】異常はないのに胃痛?吐き気?-それは機能性ディスペプシアかも!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は、
「機能性ディスペプシア」を解説していきます。
機能性ディスペプシアってなに?
「機能性ディスペプシア」は、
原因となる疾患がないにもかかわらず、
上腹部辺りに症状を呈する疾患です。
症状は、胸やけ・早期満腹感・胃もたれ・
心窩部痛(みぞおち辺りの痛み)・心窩部灼熱感・
腹部膨満感・悪心・嘔吐などがあります。
機能性ディスペプシアの原因は?
機能性ディスペプシアは、以下のような
原因により、さまざまな症状が起こります。
◆胃の運動機能の異常
◆胃の知覚過敏
◆胃酸の分泌促進
◆精神的なストレスなど
機能性ディスペプシアの基準は?
◆つらいと感じる食後の胃もたれ感
◆早期満腹感
◆心窩部痛(みぞおち辺りの痛み)
◆心窩部灼熱感
このような症状が、どれか1つでも
6ヶ月以上前から認めている場合、
機能性ディスペプシアが疑えます。
機能性ディスペプシアの治療は?
◆生活習慣の改善
脂肪の摂り過ぎは控えましょう。
また、カフェインやアルコールの摂取も控える。
◆薬剤
心窩部痛などの改善目的として胃酸分泌抑制薬、
膨満感などの改善目的として消化管運動調節薬
などのお薬が使われることがあります。
◆ピロリ菌の除去
ピロリ菌感染が認めた場合は、除菌を行う。
また、機能性ディスペプシアは、
うつ病などの精神疾患を合併する場合もあります
その場合は、両者の治療が
必要となりますので、不安があれば、
医療機関へ受診して相談をしてみてください。
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最後まで、
ご覧いただきありがとうございました!
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムフォロワー1万人超
・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中