iPhoneの画面を白黒(モノクロ)にする方法!簡単です!
視覚に大きく依存するデバイスだから
iPhoneを初めとするスマートフォンやパソコンは、利用する時に視覚からの情報に非常に大きく依存するデバイスです。このため視覚にハンディキャップを抱えるユーザーには利用の際にとても大きな負担をかける可能性があります。
そういったハンディキャップを少しでもカバーするために、今の情報端末の多くは視覚に関するアクセシビリティへの配慮を行う機能が実装されるようになっています。
その一つが色覚異常を抱えるユーザーのために表示色を調整した色モードです。その中には白黒=グレースケール表示に切り替える設定があります。
この機能を有効にするとiPhoneのすべての表示がモノクロに切り替わります。この記事ではその機能の使い方を解説していきます。
iPhoneの画面を白黒モードにする手順
では実際にiPhoneの表示を白黒モードに切り替える方法を確認していきましょう。
ホーム画面から設定アプリを立ち上げます。
設定の画面を下にスクロールさせて「アクセシビリティ」をタップします。
アクセシビリティの画面では「画面表示とテキストサイズ」を選びましょう。
「画面表示とテキストサイズ」の画面を下にスクロールして「カラーフィルタ」をタップしてください。
「カラーフィルタ」の画面でカラーフィルタのスイッチをONにしてください。
するとカラーモードを切り替える設定群が表示されるようになりますので、その中から「グレースケール」を選ぶと画面が白黒モードに切り替わります。
ただしこれ、画面表示がモノクロになっているだけで、カメラで撮影した画像やスクリーンショットの画像データの方はカラーのままです。
スクリーンショットの元々のデータは実際には次の通り色ありのものだったりします。
iosだけじゃない他OSも重視している!
こういった「アクセシビリティ」と言われる機能は他のOSでも重視されるケースが増えてきました。画面表示の色合いに関しては以下のように、
↓AndroidOSにも
↓Windowsにもほとんど同じ機能が搭載されています。
他にも画面内の文字の読み上げ機能など、いくつかのハンディキャップを抱える方への配慮が少しずつ現実を追いかけ始めています。
【マウス関連記事】iPhoneに関する情報をこちらでもまとめています。