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【東近江市】JR能登川駅前の空き地にて、新たなマンション建設や広場の整備、商業施設の誘致が実施予定

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

JR能登川駅は1889年(明治22年)に開業し、現在は改築によって3代目の駅舎となっています。

しかし、3代目の駅舎が完成したのは2003年(平成15年)のことであり、既に20年以上が経過しています。そのため現在は将来を見据えての長寿命化対策改修工事が実施されており、工期は2024年11月29日までと予定されています。

日々改修が進められるJR能登川駅の西側には、約3,700平方メートルもの広々とした空き地があります。

もともとは約1万平方メートルもの広さを有する日清紡能登川工場跡地であり、以前は駐車場として活用されていました。

※2021年時点
※2021年時点

その後、官民が連携しての再開発によって2023年に「分譲マンション デュオヒルズ能登川駅前」が湖東信用金庫 能登川支店側に建てられ、現在の状態へと至っています。

市は2024年4月に、再開発事業に係るパートナー事業者を募集しました。
それから数か月が経ち、パートナー事業者とその提案内容が2024年10月8日に発表されました。

今後、こちらには穴吹興産株式会社によって10階建ての分譲マンションが建設される予定です。
竣工(※工事の完了)は、2026年(令和8年)11月。さらにマンションが建てられた後、広場の整備もしくは商業施設の誘致も予定されており、その広さは約591平方メートルとのことです。
駅の改修やマンションの新築と、能登川駅前は今後ますます賑やかさを増しそうです。

【能登川駅前(西側)再開発事業に係るパートナー事業者】
パートナー事業者
穴吹興産株式会社
所在地
香川県高松市鍛冶屋町7番地12
事業用地
東近江市林町字長田56番29
登記簿面積
3,651.81平方メートル
電話番号
0748-24-5655
(※東近江市都市整備部都市計画課のもの)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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