【自分を追い込まないための「ゆるい逃げ方」3選】つらい気持ちを少しでも楽に…
こんにちは、読書家・はるママです。
今回は、自分を追い込まないための「ゆるい逃げ方」を3つ、ご紹介します。
あなたは、他人の機嫌に振り回されて疲れたり、周りからの評価ばかりが気になって、自分に自信が持てなくなったりしていませんか?
自分を追い詰める人や場所から逃げてしまえば、楽になれるとわかっていても、「どうしても身動きが取れない」と感じることって、ありますよね。
それでは、「逃げる」という言葉を、「自分の人生を取り戻す」に、言い換えてみてはどうでしょう。ちょっと逃げてみる気になれましたか?
「逃げることを、自分に許してあげてもいいかな?」と思えたなら、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
1.ちょっとだけ旅に出る
自分を追い込まないための「ゆるい逃げ方」一つ目は、ちょっとだけ旅に出ることです。
たとえば、職場の人間関係がつらいとき、会社を辞めるつもりで思い切り「逃げる」方法もあります。だけど、会社を辞めずに、ちょっとだけ物理的な距離を取るという「ゆるい逃げ方」もあるのです。
退避場所へ逃げるつもりで、何も考えずに日帰りでも、1泊だけでも、旅行に行ってみてはどうでしょうか?物理的な距離は、心理的な距離に比例します。ちょっと旅に出ることで、仕事や日常の悩みと距離を取ることができて、自然と客観的な視点になれるでしょう。
仕事や生活の質を良くするために、「しんどくなったら、ちょっと旅行に行く」という選択肢を、自分に許してあげてもいいかもしれませんね。
2.1時間だけ逃げてみる
自分を追い込まないための「ゆるい逃げ方」二つ目は、1時間だけ逃げてみることです。
「逃げちゃダメ!」と思えば思うほど、なぜか良い未来を思い描くことができず、マイナスの感情ばかりが湧いてくることって、誰でも一度は経験するかと思います。
そんな負のスパイラルにハマったときには、1時間だけでもいいので、今と全く別のことをやってみましょう。散歩に行くのでも、ゲームをするのでも、映画を観るのでも、なんでもお好きに。
問題からいったん離れると、感情が切り替わり、行動も変化します。
心の中の自分の立ち位置を変えることで、今まで見えていなかった解決策に気がつくかもしれません。悶々としたまま動けない状態を続けるより、1時間だけでも逃げてみる価値は、ありそうですよね。
3.試しに助けを求めてみる
自分を追い込まないための「ゆるい逃げ方」三つ目は、試しに助けを求めてみることです。
あなたは、小さい頃から「人に迷惑をかけてはいけない」と、周りの人に何度も言われてきましたよね。その教えをきちんと守ろうとした結果、人に頼ることができなくなっていませんか?
実は、「人に助けを求めること」イコール「人に迷惑をかけること」ではありません。人間関係の基本は助け合いです。上手に頼ることができて、頼られたときには力になる、成熟した大人だからこそ、できることでしょう。
相手の負担になるかもしれないから「助けて」と言えず、「自分が我慢すればいい」と考えてしまうこともあると思います。
だけど、助けを求められて、「助けるか断るか」は、相手の問題なんです。あなたがそこまで考える必要はないでしょう。案外多くの人が、人に頼られると喜びを感じるものですよ。
まとめ
自分を追い込まないための「ゆるい逃げ方」は、「ちょっとだけ旅に出る」「1時間だけ逃げてみる」「試しに助けを求めてみる」の3つでした。
私はこのことを、心理カウンセラー・中島輝さんの著書「立ち止まっても休んでもいい 自分を取り戻すゆるい逃げ方」を読んで学びました。今回ご紹介した他にも、自分を取り戻すヒントが満載です。もっと詳しく知りたい方は、是非お手に取ってご覧ください。
この記事が、あなたの気持ちを楽にするために、少しでも役立ったのなら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます
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【参考文献】
「立ち止まっても休んでもいい 自分を取り戻すゆるい逃げ方」
中島輝・著 学研プラス
この本に出会えたこと、感謝しています