【相模原市】消防署ってどんなところ?相模原消防署を見学してきました!
こんにちは
Yahoo!地域クリエイターのみいこです!
今回は、相模原市中央区にある【相模原消防署】をご紹介します!
消防署ってどんなところ?火災などがないときはどんな活動をしているの?
消防車は何台あるのかな、消防署にはどんな設備があるのかな?
そんな質問を用意して相模原消防署へ行ってきました!
相模原消防署は今年で開署50年
現在の相模原消防署の庁舎は昭和47年に完成し、今年で50年の消防庁舎です。
リバティ通りを頻繁に利用する方は、ズラリと並ぶ消防車や、訓練に勤しむ消防士さんの姿は見慣れた光景かもしれませんね。
さて、さっそくですが質問です!
「消防署ってどんなところですか?出場がないときはどんな活動をしていますか?」
「消防署では、火災時の消火活動、災害や事故現場からの救助活動、負傷者への救急活動などに備え、365日24時間体制で待機しています。出場が無いときは、各種災害に備えた訓練のほか、管轄区域の消火栓や防火水槽などの消防水利が正常に使えるように、定期的な調査を行う地水利調査などをしていますよ。」
地域の安心と安全を守るために24時間体制で活動してくださり、ありがとうございます!
消防車の実働車両数は全部で8台!
「ここの消防署には消防車は何台ありますか?」
「消防車は全部で8台です。火災の状況や場所に合わせて出動する消防車が異なるので種類も様々です。」
一口に消防車といっても、ポンプ車、はしご車、指揮車などさまざまな種類があるようですね。
間近で見たら迫力満点でした!
消防署ならではの工夫や設備
「消防署ならではの工夫や設備はありますか?」
「防火衣などは、出場時に素早く装備できるよう、それぞれの隊員が自分に合った配置にするなどの工夫をしています」
「消防署内には長いホースが干せる設備もありますよ!高さは12メートルほどあります」
その他消防署では、出場指令は署内のどこにいても聞こえるようになっていたり、建物の上部には出場中の消防車と連絡をとるために無線アンテナが設置されていたりと、緊急時に備えた工夫がたくさんあるそうです。
番外編
消防士さんが履く消防靴を見ると、どれも新品のように磨きあげられていました。
安全にそして少しでも長く使用できるよう、大切に磨き上げ、日々の手入れにはかなり重点をおいているそうです。
物を大切にする心と人を大切に思う気持ちには、深いつながりがあるように感じる一幕でした。
気になる消防署の内部を見学!
消防署の外の様子はなんとなく知っていますが、建物内の様子は未知ですよね。
今回、相模原市消防局および相模原消防署のご協力により、消防署内を案内していただくことができました。
洗面室やシャワー室、仮眠室や事務室、食堂などの設備を見学し、消防署は“24時間体制で備えている”ということを改めて認識しました。
「命を守りたい」という強い気持ち
消防署では有事に備えて本番さながらの訓練が行われており、消防士さんの真剣な表情に思わず背筋が伸びました。
ちなみに、相模原消防署のお隣には相模原市消防指令センターがあり、市内の119番通報は消防指令センター内にある「消防局指令課通信指令室」で受け付けています。
消防署では出場指令はいつ出されるかわからないため、24時間緊張感を持った中で勤務をしています。
この日も絶え間なく救急車出場指令が出ており、救急隊員さんたちは休む間もなく活動していました。
厳しい訓練や激務と向き合うその姿からは、「命を守りたい」という揺るぎない使命感が伝わり、この日は何度も胸を打たれる場面がありました。まさに「ヒーロー」そのものです!
さて、今回は「消防署ってどんなところ?」にズームしたご紹介でした。
普段何気なく目にしている消防署ですが、こうしてより詳しく知ることで、さらに安心につながったように思います。
相模原市消防局はじめ相模原消防署のみなさん、取材にご協力いただきありがとうございました!
じつは…今回だけのご紹介ではなく、「消防署ってどんなところ?」第二弾もあります!
次回は「消防署ってどんなところ?どんな訓練をしているの?」にスポットを当て、訓練の様子などをご紹介します!
なかなか見ることのできない緊張感ある訓練の様子に、どきどきが止まりませんでした。
ぜひ、ご覧ください。
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(取材/撮影ご協力:相模原市消防局 相模原消防署)
相模原市消防局 相模原消防署
相模原市中央区中央2-2-15