沖縄・西表島 観測史上最少の雨を記録
【沖縄・西表島 観測史上最少の雨】
西表島の今年10月の雨量は12.5ミリ。これは過去60年の統計で10月の降水量として最も少ない値となりました。戦後最少の雨の状況となっています。
【「秋」も少雨記録更新の可能性】
今後も雨の少ない状況が続くと、秋(9月から11月)としての雨も統計開始以降、最も少ない記録となる可能性があります。
【雨の少ない原因】
◆夏以降、高気圧に覆われて晴れた日が多かった
◆台風接近に伴うまとまった雨が降っていない
【雨の見通し】
21日沖縄気象台から発表された「少雨に関する気象情報」によりますと、雨の少ない状態は今後2週間程度続く見込みです。農作物・水の管理に注意が必要です。