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【京都市】上京区 創業1755年「京菓子司 俵屋吉富」の代表菓子『雲龍』と季節の和菓子たち♪

高津商会RICALIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

日本映画や時代劇ドラマ、そして朝ドラからバラエティ番組、歌番組、ニュース番組などの小道具や美術装飾をする老舗会社『高津商会』。

その小道具の中には「消え物」というのがあります。

その「消え物」とは、「食べ物」や書き物などがあり小道具の中でも大切な役割を担っています。

京都には、数多くの和菓子屋さんがあるのですが、創業1755年「京菓子司 俵屋吉富」さんは、地元の人にも愛される和菓子店。

なんと言っても代表菓子『雲龍』でよく知られています。

「京菓子司 俵屋吉富」本店は、『相国寺』さんから歩いてすぐという立地条件にあることもあり、「京の冬の旅」で特別公開中の天龍「鳴き龍」とコラボしたパッケージの「雲龍」が『相国寺』さんでは購入可能です。

「京菓子司 俵屋吉富」の隣にある「京菓子資料館」では、「京の冬の旅」で集めたスタンプを見せると特典がいただけます。

王城の地で育まれた京菓子文化を広く伝えようと、老舗・俵屋吉富が開設した資料館。

門には龍さんが宝珠を持っていはりました!

一階、二階の展示室では京菓子の歴史を菓子店の施設ならではのさまざまな資料を通じて見ることができます。

京菓子と京のおもてなし文化を体験することができる施設でいただく和菓子は最高です♪

「高津商会です〜」とお声をかけるととっても暖かく出迎えてくださり「いつもお世話になっております♪」と笑顔で話しかけてくださるスタッフさん。

代表名菓である「雲龍」は、丹波大納言小豆の粒餡と村雨餡を手巻きし、雲に乗る龍の姿をかたどった棹菓子。

私もよくお土産にお持たせさせていただいております。

季節の和菓子も揃えられています。

子供達にもとっても喜ばれる優しいお味です。

菓心求道を理念に、伝統ある京菓子をつくり続けておられる「俵屋吉冨」さん。

京都の御所のある場所で和菓子作りを行ってきた京菓子屋さんの、ほっこりする和菓子をいただける喜びは、格別ですね♪

俵屋吉富
所在地〒602-0029 京都市上京区室町通上立売上る室町頭町285-1
TEL : 075-432-2211(代)

LIFE&文化芸術☆プロデューサー/ジャーナリスト(京都市)

京都で生まれ育つ。世界各地を周遊、欧米中心に20年ほど滞在し京都に帰還。日本のコアな伝統文化や芸能、神社仏閣や裏歴史、催事らを国内外の旅サイト・雑誌・新聞で執筆。経験に基づく“陰謀説”の電子書籍出版あり。フォトジャーナリスト、写真映像家、音楽・イベントプロデューサー、特殊ツアープロデュース・ガイドから日本庭園庭師までマルチに活躍。日本映画の発祥時より美術に携わってきた”ジャパニーズハリウッド”京都太秦にある老舗『髙津商会』にて映画・美術装飾・アート&エンタメ、海外事業に携わりつつ伝統文化・芸能などに関わる史実や古美術らについて勉強中。『京愛』や『日本愛』を深め世界進出を夢見る毎日。

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