【京都市】東山区 後白河法皇ゆかりの『法住寺』で『葉菊の響宴』夜の宴で今様・白拍子を愛でる♪
京都国立博物館や三十三間堂などがあり、観光客だけでなく地元の人からも愛される東山エリア。
後白河法皇ゆかりの寺である天台宗『法住寺』は、後白河法皇の御所であった法住寺殿跡に建つお寺で、永祚元年(989)に藤原為光公が創立されました。
ご本尊は不動明王様です。
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毎年、私も家族とともに三十三間堂の「楊枝・やなぎのお加持」の際に、「法住寺」にも参拝させていただいてます。
三十三間堂は「法住寺」の殿内のお堂のひとつであったそうです。
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『今様合の会』 10月 第二日曜日 午後3時 日本今様謌舞楽会が行われました。
「今様」とは、平安後期から流行した歌謡であり、庶民から天皇まで広く愛された伝統文化です。
『法住寺』での『今様合の会』が行われた後、石原さつきお家元の令和6年 京都市芸術文化協会賞受賞祝賀会が行われました。
「法住寺」のご住職も見守る中、行われた祝賀会。
ご重鎮の方々が勢揃いされておりました。
後白河法皇は仏教に深く帰依したほか,芸能にもかかわりが深く,また絵巻物製作のプロデューサー的存在ともなるなど,平安末期の王朝文化に大きな役割を果たされました。
今からおよそ850年前の承安4年(1174)、後白河法皇は法住寺殿で十五夜連続の今様合を催しました。
『法住寺』では、11月3日の夕方より『葉菊の響宴(はぎくのうたげ)』が開催されます。
~ 葉菊の響宴(はぎくのうたげ) ~
後白河院・法住寺殿・・・闇夜に薄っすらと照り輝く灯りに誘われ、白拍子が遊び戯れる。
今様合の「静」に対し、この響宴は「動」となります。
〇日時:11月3日(祝・文化の日)16:00開場 /16:30開演
〇奉納:今様謌舞楽会(上演時間約1時間)
〇会費:4,500円
※予約制となっておりますので、ご希望の方はお早めに法住寺までご連絡ください。
075-561-4137/fax075-541-6787
※締切日/10月28日(月) 定員30名
白拍子の世界を『法住寺』で楽しめる素晴らしい夜の宴です♪
法住寺
住所:京都市東山区三十三間堂廻り町655
電話番号:075-561-4137
拝観時間:9:00~16:30(写経は15:00最終受付)