神戸市営地下鉄名谷駅に直結する大型商業施設「須磨パティオ」の1番館が、2024年12月10日リニューアルオープンし、約半月経過しました。今はオープン当初ほど混雑することもなく、落ち着いてお買い物できるようになった感じですね。

「須磨パティオ」というと、須磨、垂水周辺や地下鉄沿線にお住まいの方しか利用されないイメージですが、今回のリニューアルでは、都心からわざわざ地下鉄に乗ってでも行きたくなるお店も入っています。そこで今回は新たに誕生した新店舗と売り場面積を大幅拡張した「無印良品」を写真多めでご紹介します。

まず今回のリニューアルで新たに誕生したのが1階食物販エリアの「パティオマルシェ（Patio Maché）」。区画の再編が行われ、よりお買い物しやすい魅力的な場所に生まれ変わっています。

こちらに新たに誕生したのが7店舗。

外からも見えるこちらのお店は「Leaf Tea Café HIKARI」。

パフェ、パンケーキ、オムライス、パスタと美味しそうなメニューがずらり。モーニングセットもあり朝7時半から営業しています。

人気のコロッケ専門店「鬼平コロッケ」も新店舗を構えています。

神戸市内に9店舗構える「たこやき風風」。神戸市須磨区ではJR須磨駅前店、須磨海浜水族館前店に続き3店舗目になります。

「サーティワン」などの既存店の多くも、区画が変更され全店綺麗に改装されています。

「お菓子のマルシゲ」も新規オープン。呼吸チョコが人気のお店ですね。神戸では三宮、デュオ神戸、新開地に続き4店舗目。

上質なお野菜をお値打ち価格で提供する「八百太商店」。確かにお安いですね！

「マクドナルド」が10年以上ぶりに「須磨パティオ」に帰ってきました！

新店舗ではないですが、2番館にあった「ミスタードーナツ」、健康館にあった「ジュピター」は1番館に移転。

元町の人気洋食店の味をテイクアウトで！

そして、筆者イチオシのお店がこちら。

洋食100名店にも選ばれた神戸・元町で行列のできるお店「洋食クアトロ」。シェフが厳選したこだわりの食材を使い、2週間の工程を経て出来上がる絶品デミグラスソースを使ったハンバーグ、ビーフシチューがとにかく美味しい、神戸を代表する洋食店です。（お店のサイトはこちら）

その洋食をお手軽にテイクアウト形式で提供するお店が「須磨パティオ」に誕生しました。

場所は、イートインスペースの目の前。買ってすぐに食べることもできますよ！

こちらは冷凍のコーナー。

お店自慢の刻んだゆで卵とホワイトソースが入った「クアトロコロッケ」、絶品デミグラスソースで煮込んだ「ビーフシチュー」「タンシチュー」、黒毛和牛と淡路島の野菜入りの「カレー」を冷凍で販売しています。

こちらは出来立てを提供するデリコーナー。

「クアトロコロッケ」は勿論、「エビフライ」「ハンバーグ」、そしてそれらをセットにしたものなど、人気商品がずらり。

全部一度に食べたいという欲張りさんにはこの「クアトロスペシャル」がおすすめ。

ハンバーグ、クアトロコロッケ、エビフライの3種入りです。

人気洋食店の味をお手軽にお家やイートインコーナーで味わえるのはいいですね。ライスは別なので、買ってすぐに食べたい方はライスの注文もお忘れなく！

無印良品は売り場面積がほぼ倍に！冷凍食品コーナーも

2階には、新店舗の「パリミキ」「ママのリフォーム」「保険見直し本舗」が入っていますが、新店舗ではないものの、注目なのが「無印良品」。

なんと売り場面積がリニューアル前からほぼ倍の広さに拡張されています。

エスカレーターを降りて、北側半分がほぼ「無印良品」売り場スペースになっていてちょっと驚き。

食品もより充実し、冷凍食品のコーナーも新たに設けられていました。

これだけ売り場が充実していれば、もう殆どの人気商品、売れ筋商品は、三宮などの大型店舗まで行かなくても買えるのではないでしょうか。無印ファンには嬉しいですね。

合言葉を「エブリデイ、パティオ！」して、リニューアルプロジェクトを進めている「須磨パティオ」。まずは、2024年12月10日に1番館がリニューアルオープンしましたが、この後、２番館、３番館・健康館のリニューアル工事が進められ、2025年3月にグランドオープンの予定です。フードコートも誕生するそうでこちらも楽しみ。