【葛飾区】祝・再開園!いかだ渡りに大すべり台、野草園も素敵な「鎌倉公園南側エリア」がリニューアル
2020年の秋から改修工事のため休園していた「鎌倉公園 南側エリア」が、昨日3月5日にリニューアルオープンしました!
大きなすべり台や、いかだ渡りができる自然体験ゾーンなど、元気に遊べる設備がいっぱい。季節の山野草を見られる「野草園」のエリアも新しく生まれ変わりました。
子供から大人まで楽しめる園内の様子を、早速ご紹介します。
北総線の新柴又駅から約5分ほど歩くと、「南側エリア」と「北側エリア」に分かれた鎌倉公園に到着します。
今回リニューアルオープンしたのは南側エリア。
メインゲートから園内を見渡すと、芝生の広場の先に「大きなすべり台」がどーんと横たわっています。
コンクリート製の白いすべり台は、お子様たちが横一列に並んで遊べるよう、この形状になっています。
てっぺんまで何度も上りなおしては、勢いよくすべる子供たちがとても嬉しそう。大人も楽しんでいましたよ!
すべり台の右側には、人工池が広がる「自然体験ゾーン」があります。
このコーナーの目玉は「いかだ渡り」。ロープが付いたいかだで、池の対岸に渡ることができるのです。
上手にバランスを取って、いかだに乗ることができるかな?スリル満点です!
すべり台の後ろには「花時計」や「じゃぶじゃぶ池」があります。
パンジーをはじめとする春の花で彩られた花時計は、たいへん華やか。四季折々に季節の花で覆われます。
ひょうたん型の「じゃぶじゃぶ池」は噴水付き。7~9月には水遊びを楽しめます。
見守りのための日除けやベンチも周囲に設置されているため、親御さんも安心です。岸辺にはハンモックも並んでいますよ。
園内の南側には「野草園」があります。
もとは「鎌倉野草園」として親しまれていたこの施設は、公園と一体になり、誰もが親しめる野草園としてリニューアルされました。
約200種の山野草を観察できる野草園は、「里地里山」「山菜・薬草」「水辺」などのゾーンに分かれており、それぞれの環境に沿った植物を間近に眺められます。
野草園には広々とした管理所の建物があり、屋内のテーブルで休息したり、植物や生物に関する本を読んだりすることができます。
管理所の中には「野草園マップ」のホワイトボードがあり、その日に花を咲かせた植物について解説しています。手書きのイラストが可愛い!
これをチェックすれば、咲いている花を見逃さずに済みますよ。
子供も大人も幅広く楽しめる「鎌倉公園 南側エリア」。季節ごとに様々な花が咲くこの公園に、ぜひ足を運んでみてくださいね。
遊べる設備がいろいろあるので、歩きやすい運動靴で行くことをオススメします。
施設名: 鎌倉公園 南側エリア
所在地: 葛飾区鎌倉3-22-1
開園時間:
4/1~9/30 9:00~18:00
10/1~3/31 9:00~17:00
休園日: 年末年始(12/29~1/3)※月2回程度の不定休日あり
入園料: 無料
アクセス: 北総線「新柴又」駅から徒歩約5分
公式案内: https://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006903.html
※ 北側エリアは2022年3月7日から冬頃まで、改修工事のため休園