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あれどこやったっけ?が多い方必見。ものを収納する際意識して欲しいポイント

麻里恵整理収納アドバイザー

お部屋のものを収納していく中で使用頻度が高いもの、低いものに合わせて収納場所を考えることはとても大切です。

例えば引き出しの中でもよく使うものは手前に収納、たまにしか使わないものは奥に収納する。それだけでも引き出しを少ししか引き出さなくても取り出しやすくなります。

白丸はよく使うもの、赤丸はストック
白丸はよく使うもの、赤丸はストック

それと同じように使用頻度によって収納スペースや高さを意識すると取り出す時も片付ける時もとてもやりやすくなります。今回はそんな使用頻度別の収納についてお話しします。

使用頻度別収納とは?

毎日使うもの、例えばお財布やスマホなど。2〜3日日に1回使うもの例えば草木の水やりに使うジョーロやゴミ袋など。週1回程度使うもの、習い事のバッグなど。月1回程度使うもの、月謝袋など。そして年に1回程度使うもの、例えば季節飾りや季節家電などが挙げられます。これらは使うペースがが全く違うのにも関わらず全てが、同じスペースや高さに収納されていると、いざ使う時にわかりづらかったり、取りづらくなることがあります。

2〜3日日に1回使うジョーロ
2〜3日日に1回使うジョーロ

使いやすい定位置を考える
使いやすい定位置を考える

意識を向けるのは・・・

そしてクリスマスツリーや鯉のぼり、お雛様などの年に1回程度しか使わないものを収納場所や収納ケースにこだわり、毎日使用するスマホやお財布、鍵の収納場所を特に決めておらず、なんとなくリビングのテーブルや玄関のシューズボックスの上にぽいっと置いてしまっていませんか?

毎日使うものこそしっかりと収納場所を決める。最終的には家にある全てのものの収納場所が決まっていることが大切ですが、まずはよく使うものから意識をしていくといいでしょう。

年に一回月に一回しか使わないものは少々使いにくい場所でもOK
年に一回月に一回しか使わないものは少々使いにくい場所でもOK

ポイントは

収納場所を決める際に大切なのは、取り出しやすい高さ(目線から腰くらいの位置。引き出しの場合は胸から腰くらいの位置)を意識すること。動線を考え、それを使う場所の近くに収納すること。一緒のタイミングで使うものがあれば同じグループにして収納すること。そして収納場所を決めたらそこを動かさず他の場所に置かないよう意識することです。

高さや動線を考えて収納場所を考えてみましょう
高さや動線を考えて収納場所を考えてみましょう

以上のことを踏まえて収納場所を決めていくと、取り出しやすく片付けやすい収納ができますよ。ぜひやってみてくださいね。

整理収納アドバイザー

三姉妹を育てる元お片付け苦手ママ。⁡子育てに家事に忙しいママ達の救世主となるべく「マネするだけで暮らしやすくなる!」をテーマに発信していきます!

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