今日ご紹介するのは神楽岡にあるラーメン店『うまみや蛍』です。

大正橋から神楽岡方面に向かう坂を少し登ったところ、神楽岡4条４丁目にあります。

店舗の前には大きなカーポートあり、雨や雪の日でも濡れることなく店内に入れますね。

『うまみや蛍』が神楽岡4条４丁目に移転したのは2004（平成16）年で、もうすぐ20年になります。

移転して来る前は、大雪通、5条18丁目オール商店街、永山2条2丁目と場所と店名を変えて営業していたそうで、創業は1971（昭和46）年と2代、50年以上にわたり営業を続ける老舗です。

ちなみに、現在のこの場所は以前「味市」というお店でした。現在東光に移転した「さとう家」です。

入り口の前には「来店は4名様以下」とのお願いが！賛否両論あるかと思いますが、筆者は大賛成です。

以前は定食もあったようですが、現在のお品書きにはラーメンと丼物、カレーライス、そしてセットだけです。

今回は一番上に書かれていた「醤油ラーメン」を注文しました。

なお、11時から14時までは小ライスが無料です。

『うまみや蛍』の「醤油ラーメン」は、透明感のあるスープに豚バラのチャーシュー、メンマ、ネギとシンプル。

スープは豚ガラ、鶏ガラ、魚介、野菜から取っているそうで、いわゆる昔ながらの旭川ラーメンの味がします。

豚バラのチャーシューは、とても柔らかいですが、トッピングでさらに柔らかい豚の首肉を使用した「とろチャーシュー」も追加できます。

これまで2～3度来たことがあるのですが、醬油ラーメンを頂くのは初めてかもしれません。

いや～さすが50年以上の歴史を持つ味だけあって、バッチリと筆者の好みでした。

伝統も守りながらも、美味しく進化しているのかもしれませんね。