2004誕生！スマートウォッチの原点！進化を続けるランニングウォッチ【GARMIN】
｜2004年にGPS搭載の腕時計が誕生
今や当たり前のようにGPS計測で走る距離が、スマートウォン・スマートウォッチで分かる。しかし初代のiPhoneは2007年誕生。その更に前にGARMINが2004年に誕生させたのが、初代のスマートウォッチの原型のGPS搭載の腕時計「Foreathlete201」（トップ画面の時計）。
｜タッチパネルも登場
「Foreathlete201」から2007に発売された「Foreathlete205・305」は、よりシンプルになったものの、現在の「Foreathlete245」重さ38.5gの約倍の77gと非常に重い、そして進化は加速し2008年には「Foreathlete405」が登場。今は当たりまえのタッチパネル操作を導入。
｜海やプールにも対応や日本の衛星「みちびき」で精度アップ
「Foreathlete」シリーズは、ランニングに特化していたが、同じランニングを行うトライアスロンにも対応するため連続稼働時間が伸び、海で泳ぐことを想定したスペックに、機能も自転車等の計測対応へと進化したのが「Foreathlete910」。このタイプからGPS（アメリカの衛星）に加え、日本の衛星の「みちびき」にも対応し計測の精度が向上。
｜次はどんな進化が？
更に進化は加速し、カラー液晶へと変化を遂げるとともにランナーのレベルを心拍数から導く最大酸素摂取量（Vo2max）で、トレーニングメニューを導き出してくれるようになった。そしてライフスタイルに対応し、睡眠計測やスイカ対応、「Foreathlete」に音楽がダウンロードできるようになった。更にその先はどのような機能を提供してくれるのか？GARMIN「Foreathlete」から目が離せない。
Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行（旅RUNの名付け親）や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書；楽して走ろうフルマラソン（ランナーズ）。フルマラソンスタートBOOK（エイ出版）。目からウロコのフルマラソン完走新常識（実業之日本社）など多数。
テレビ；「ラン×スマ（NHK BS）」「ソレダメ（テレビ東京）」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌；Tarzan（マガジンハウス）ランニングスタイル（エイ出版）MONOQLO（晋遊舎）など、監修
YouTubeチャンネル：ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野
