【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 ! Part60:何かとシェアして食べる 他
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みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズ第1弾から59弾は、もう読んでいただけたでしょうか?
まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
今回は、韓国ドラマに出てくる食べ物に関する不思議を書いていきたいと思います!
それでは一つ目の不思議な行動から見ていきましょう!
「何かとシェアする」
韓国ドラマを見ていると、お鍋を囲って箸でつついている場面を見たことがあると思います。
日本だと取り皿やお鍋用の箸があったりして、それを使って取り分けて食べるのが一般的ですよね。
ですが、韓国ではお鍋に直接、箸やスプーンを入れて具を食べたりスープをすすったりもします!
お鍋だけではなく、例えば2人でレストランに行くとステーキとパスタをそれぞれ一つずつ注文して一緒に食べます。
また、ファーストフード店に行くと、それぞれセットメニューを注文してもポテトはお互いにドサっとトレーに出してシェアしたりします。
日本にも"同じ釜の飯を食う"という言葉がありますが、韓国では特に一緒にごはんを食べながら仲良くなり、一緒にごはんを食べたら仲間という認識が強く、シェアして食べることで親近感や一体感を感じるんですね~。
以前も紹介しましたが、ホールケーキも切り分けず、つついて食べたりするので、驚きですよね!
二つ目は「食事中に何かとハサミで切って食べる」
韓国料理店に行き、お肉を頼むと、店員さんが直接お肉を焼きながら大きなハサミを使って切ってくれる経験があるのではないのでしょうか?
韓国ではお肉だけではなく、何かとキッチンバサミを活用するんです!
例えば、キムチやおかず、麺類などを食べやすい大きさに切ったりします。
また、調理中に材料を切るときにもキッチンバサミでジョキジョキ切ったりするんですね~。
日本では包丁で切ったりするのが一般的ですよね。
包丁で切ると、ちゃんと切れなかったり切りづらかったり、まな板を洗わないといけませんが、韓国のようにキッチンバサミを使えば、切りやすいし、洗い物も減るので、とっても楽ちん!と思いました笑
三つ目の不思議は「朝からがっつり食べる」
皆さん、ドラマで主人公が朝ごはんを食べる時、「朝なのに、多すぎじゃない?」と驚いたことはないでしょうか?
日本では最近になって"朝カレー"のように朝にがっつり食べる人が増えてきましたが、韓国は昔から朝にしっかり食べる"ご飯派"の人が多いんです。
"ご飯派"といっても日本とは違い、おかずの種類や量がとても多く、肉類のおかずがあったり、汁物もキムチチゲやテンジャンチゲ(味噌チゲ)などがっつりメニューになっています。
韓国の一般家庭では上記のようながっつりのご飯派メニューが定番ですが、一人暮らしなどの場合でも朝からがっつり激辛ラーメンを食べたり、チキンを食べたりと簡単にがっつり食べられる朝食を好む傾向にあるように思います
そのせいか、朝から営業している飲食店も少なくありません。
といっても、最近では特に一人暮らしの女性で"パン派"も多く、パンとコーヒーで朝食を済ます人もいます。
家庭や環境によっても違いますが、一般的には朝から肉や辛いものまでもがっつり食べるという習慣がある人が多いように思います。
日本人の感覚だと胃に負担がかかりそうで心配になりますが、何しろ美味しいものが多い韓国なので、朝からあれもこれもと食べたくなる気持ちはわかりますよね。
いかがでしたか?
今回は韓国ドラマによく出てくる食べ物に関する不思議について書いてみました!
お隣の国なのにこんなに食文化が違うのは驚きでしたね!
それでは、また次の「韓国ドラマによく出てくる不思議シリーズ」をお楽しみに☆
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