日高屋の期間限定メニューをカップ麺に再現?「サッポロ一番 日高屋監修 大宮担々麺」をレビュー
「サッポロ一番 日高屋監修 大宮担々麺」を食べてみました。(2024年11月11日発売・サンヨー食品)
この商品は、関東を中心に店舗展開する“熱烈中華食堂 日高屋(ひだかや)”の期間限定メニュー“大宮担々麺”をカップ麺に再現したもので、ポークやチキンをベースにガーリックや“ごま”のコクを合わせ、唐辛子で味を調えた旨辛な一杯、“サッポロ一番 日高屋監修 大宮担々麺”となっております。
では、今回の“サッポロ一番 日高屋監修 大宮担々麺”がどれほど動物系の旨味に“にんにく”や唐辛子などを利かせた醤油ベースの旨辛スープに仕上がっているのか?具材に使用された鶏・豚味付肉そぼろ、弾力のある中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(96g)当たり447kcal。
食塩相当量は6.0gです。
次に原材料を見てみると、ポークやチキンをベースに香味野菜の旨味や唐辛子の辛みを合わせ、担々麺とは言っても“日高屋”独自の旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
その後、“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、広く知られる担々麺とはひと味違い、動物系の旨味をベースに香味野菜や香辛料を利かせた醤油味の旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力やほどよいコシがあり、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでスープとの馴染みも抜群な仕様となっており、そこにポークやチキンをベースに“にんにく”や“ごま”のコクなどを合わせた旨辛なスープがよく絡み、食欲そそる“にんにく”ならではの風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、やや小ぶりな“鶏・豚味付肉そぼろ”以外に味付卵・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、後ほどもっちりとした中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、醤油ベースの旨辛な味わいで、サラッとしているんですが、動物系の旨味がコクを下支えし、唐辛子の辛みや“にんにく”の旨味によってパンチのあるテイストとなっています。
ということで今回“サッポロ一番 日高屋監修 大宮担々麺”を食べてみて、まさにスタミナ系とも言える醤油ベースの旨辛スープに仕上げ、真新しさはありませんが、定番とも言える味わいが印象的で、そこに各種具材や弾力のある中太フライ麺などが相性良くマッチしたボリューム感のある一杯となっていました。
そのため、イメージしていたような担々麺とは全くの別物で、完全に“日高屋”オリジナルのメニューで当たり障りのない誰もが好むスープの構成であり、食欲そそる香味野菜や香辛料を使用したことでパンチのある一品と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「サッポロ一番 日高屋監修 大宮担々麺」期間限定メニューをカップ麺に再現した旨辛な一杯|きょうも食べてみました。