日清どん兵衛の最強シリーズといえば、麺、つゆ、具材、七味などすべての具材にこだわった高級どん兵衛として話題になりました。

今回紹介する「日清の最強どん兵衛 鴨だしそば　280円（税別）」はシリーズ第3弾として2023年12月4日より発売開始されました。公式HPによると「通常の「日清のどん兵衛 鴨だしそば」よりも太く、弾力とのどごしが楽しめる "太そば"、濃口醤油をベースに鴨のうまみを加え、たまり醤油でコクと深みを出した "鴨だしつゆ" が特長です。具材には、通常の「鴨だしそば」で使用している「つくね」よりも大きく、炭火で焼いたような風味が楽しめる「香ばしつくね」を入れました。仕上げに「特製鴨オイル」で鴨の甘みを加えれば、つゆのコクと深みが際立ちます。」とのこと。年越しそばでもいけそうな、どん兵衛がどんな味がレポートします。

スープの原材料は「醤油・糖類・鴨脂・合鴨エキス・たんぱく加水分解物・合鴨調味油・合鴨脂・植物油脂・魚介エキス・食塩・酵母エキス・香味油・かつお節粉末」が含まれています。

1食（103g）当たり423kcal。炭水化物は49.6gで食塩相当量は5.4g（麺・かやく1.8g、スープ3.6g）。

麺の湯戻し時間は5分。通常のどん兵衛が3分なので、最強の方が2分長いようです。

「たまり醤油使用香ばし鴨だし」「特製鴨オイル」がカップの中に同封しています。

鴨つくねが多くて、多少オイリーの汁が食欲をそそります。

一口飲んでうまいと言ってしまうほどの鴨出汁とキレのある醤油の味わい。少し甘みが効いているところもいいですね。通常のどん兵衛鴨出汁そばは粉末スープなので、醤油の旨みや出汁の味わいが弱いというか、人工的な味わいを感じますが、こちらは液体スープだけあって、味わいも自然で違和感なくおいしく飲むことができます。

麺は生麺？と思ってしまうほどコシがあり、歯ごたえがいいそばです。どん兵衛のそばですが、正統派バージョンアップという味わいで、スープにも全く負けていません。

ゴロゴロ入った味付き鴨つくねは通常のどん兵衛鴨出汁そばよりも本格的で、非常に美味しいです。少し焦がしのような味わいがさらに食欲を引き立てます。この鴨つくね10個くらい入っていますからね。かなり贅沢。

全体的に超ハイレベルのカップそばでした。今まで食べたカップそばの中で一番おいしいと感じたかもしれません。本当におすすめの一品といえるでしょう。ごちそうさまでした。