【札幌市中央区】おふくろの味を欲しているかたにオススメ。やすらぎ空間もある「ランチ&カフェゆのん」
ふりかえると良きも悪きもひっくるめてバブル時代が良かったなぁ~と、ドラマ「不適切にもほどがある」を見て思ってしまう私。今回は、古きよき時代にタイムスリップした気持ちにもなれる「ランチ&カフェゆのん」を紹介します。
住所は、南14条西12丁目です。西12丁目と西13丁目の間の通り沿いにあります。建物の右側に3台おける駐車場があるので、車で少し遅めのランチに立ち寄りました。お店の営業は16時30分までですが、ランチのラストオーダーは15時まで、そのほかのメニューのラストオーダーは16時までのようです。
お店の前には、メニュー看板が置いてありましたが、本日の一汁一菜という日替わりメニューがイチオシメニューのようです。
入口に貼られていたのは、メニュー価格の変更のお知らせです。3月18日から価格変更がありますが、それでも良心的価格ではないでしょうか。今回は、値上げ前に行けました。
お店の中に入ると、すごくほっこりする空間でした。いい意味で、カフェというよりも温かみのある食堂です。
会計カウンターの横に本日の一汁一菜のメニューボードがありました。一汁一菜をベースに、惣菜をプラスしたり、副菜を2つ選んだ一汁三菜といったこともできるようになっていました。こちらもその日によってメニューが違うかと思いますが、私は、一汁一菜に、ハンバーグの豆とトマト煮(250円)を追加しました。写真を撮ったのがあとでしたので、ハンバーグの豆とトマト煮は、私で売り切れになったようです。
注文したあとは店内をいろいろと見て待ちました。
チラシを置いているカウンターが薬棚。この建物は、もともとは農園店舗兼住宅ということなので、この棚の中に昔は種が入っていたのかなぁなどと想像。
食材はできるだけ丘珠の畑で自家栽培の無農薬野菜を使用しているとのことで、旬の野菜や加工品も販売している棚がありました。
大好きな菊芋があるではございませんか。菊芋チップスもあると書かれていますが、なかったので聞いてみると、今売り切れているけど、来週にはまた作ったのが入ってきますよとのこと。人気なんですね。
壁には、まさに壁新聞が貼ってありました。近所の小学校が授業でインタビューして作った作品のようです。こういうのを貼ってくれているというだけでも、ほっこりします。
2006年にお店を始めたということや、ゆっくり、のんびりして、ごはんを食べてほしいから、ゆのんという名前にしたという名前の由来など、しっかり質問して作っています。そして、どうしていつも笑顔なのかといった質問もしていますから、子どもたちは、よく見てインタビューしていますよね。
大人の私が付け加えるとする点は、初めて来たのに、初めてじゃないような懐かしさを感じることができるお店です。
いろいろと見ていたら、あっという間にやってきました。シャドークイーン肉巻きフライって、どんな感じなのか想像できなかったのですが、シャドークイーンという紫いもを肉で巻いてフライしてものでした。フライの部分がすごくサクサクしていますが、中はやわらかいので、美味しいだけではなく、食感も楽しめました。
玄米ごはんでしたし、全体的にヘルシー仕立てでおふくろの味。とはいえ、おふくろの味といえど、料理上手なお母さんじゃないとここまで美味しく作れない味です。家の近くにあったら毎日行きたいくらい美味しかったです。日替わり弁当や惣菜のお持ち帰りもやっているようです。お店に置いてあったチラシには、受け取りの2時間前までに予約をするとスムーズですと書かれています。
やはり、おふくろの味を欲しているかたにはオススメですし、奥のスペースではヨガを習いに来ている方もいました。場所の貸し出しもしているようです。ゆっくりのんびりできる「ランチ&カフェゆのん」に是非行ってみてくださいね。
ランチ&カフェゆのん
札幌市中央区南14条西12丁目2-25
電話番号 011-532-0888
営業時間 11時30分~16時30分(L.O.食事15:00 その他16時)
定休日 日祝
駐車場 店舗右側3台