【高知市】御朱印ならぬ「御城印」を集める!戦国時代の城跡をアプリで巡るイベント開催中
高知県内の城跡とその周辺の文化施設を巡ると、御朱印ならぬ「御城印」がもらえるイベント「土佐城さんぽ御城印ラリー」が2月末まで開催されています。
県の観光キャンペーン「リョーマの休日」とスマートフォンの無料アプリ「ニッポン城めぐり」との連携企画で、2019年から実施しています。高知を訪れた観光客はもちろんですが、高知に住んでいる方にもおすすめのイベントです!
スマートフォンに専用のアプリをダウンロードし、対象の施設に入場するか、道の駅などで500円以上の買い物をしてQRコードを読み込むと、「御城印」がもらえます。
県内11会場で御城印が受け取れますが、高知市内では3会場で入手できます。
まずは一つ目は、高知城(高知城懐徳館)です。
初代土佐藩主山内一豊が礎を築いた歴史ある城で、天守閣と追手門が1枚の写真に無理なく収まる数少ないお城の一つ。
天守閣から高知市を一望できます。御城印は高知城懐徳館を巡った出口にQRコードがあり、そこで読み込みます。制限時間は30分になりますのでご注意ください。
「御城印」には、土佐和紙が使われていて、江戸時代の土佐藩主、山内家の家紋や、高知県出身の植物学者牧野富太郎博士が好んだ希少な植物、バイカオウレンなどが描かれています。
高知城天守・懐徳館
住所:高知市丸ノ内1丁目2−1
電話:088-824-5701 高知城管理事務所
開館時間:9時~17時(最終入館16時半)
入館料:420円
※共通入場券(高知城天守・懐徳館・高知城歴史博物館) 900円
駐車場:なし (周辺の有料駐車場を利用ください)
二つ目は、大高坂城(高知県立高知城歴史博物館)です。高知城の追手門から道路を挟んだ向かい側にあります。高知城と高知城歴史博物館の両方を訪れるかたは、共通入場券を購入するとお得に入場できますのでおすすめです。
土佐藩主山内家伝来の貴重な資料を中心に、高知県ゆかりの歴史資料の数々を収蔵・展示する本格的な博物館です。
展望ロビーから望む高知城の姿は四国八十八景に選ばれたスポットです。
山内家に伝わる「ひな人形」「ひな道具」などが3月6日まで展示されていますので、ぜひこの機会に見学してみて下さいね。こちらも出口で御城印のQRコードがあります。
高知県立高知城歴史博物館
住所:高知市追手筋2-7-5
電話:088-871-1619
開館時間:9時~18時 (※日曜日:8時~18時)
休館日:12月26日 ~12月31日
入館料:700円
※共通入場券(高知城天守・懐徳館・高知城歴史博物館) 900円
駐車場:なし (周辺の有料駐車場を利用ください)
三つめは、浦戸城跡(高知県立坂本龍馬記念館)です。観光名所でもある「桂浜」の背後の山一帯が、長宗我部氏最後の居城、浦戸城跡になります。
名前の通り、坂本龍馬に関する貴重な歴史資料をわかりやすく展示、紹介しています。
坂本龍馬の書いた文字がシールになっているので、自由に組み合わせることで、来場記念に自分のオリジナル名刺を作ってみるのも楽しいです。御城印は出口にありますので見逃さないように注意してくださいね。
高知県立坂本龍馬記念館
住所:高知市浦戸城山830
電話:088-841-0001
開館時間:9時~17時(最終入場16時半)
休館日:1月1日
入場料:企画展開催時 700円、それ以外 500円
駐車場:あり(無料)
お城好きはもちろんですが、戦国時代に心を馳せながら「御城印」を集めてみるのも、新たな発見があるかもしれませんよ!
次の休日にお散歩するようにお城をめぐってみませんか。