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浦和レッズがアジア王者から中3日で迎えた鳥栖戦に敗れる

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

先週土曜日のAFCチャンピオンズリーグ制覇から中3日、優勝の余韻を楽しむ時間もそこそこに、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムで、明治安田生命J1リーグ第10節、サガン鳥栖戦を迎えた。浦和レッズは激闘の後の試合で、ACL決勝から4人を変更して挑んだ。

試合は序盤からサガン鳥栖がボールを握る展開に、徐々に浦和レッズもボールを握り、決定機を作り出すが、鳥栖のGK朴にスーパーセーブで防がれて前半はスコアレスで折り返した。

後半は一進一退の展開となり、お互いに選手交代で流れを変えようと試みる。そしてそれで試合を動かしたのは鳥栖だった。69分、長沼洋一が中央で左足を振りぬきミドルシュートを突き刺して、鳥栖が先制に成功した。さらに74分、レッズのビルドアップミスからゴール前でボールを失うと、そのまま手塚康平が左足で決めて2-0とされる。試合はこのまま終了。浦和レッズはサガン鳥栖に0-2で敗れた。

試合後、浦和レッズのマチェイ・スコルジャ監督は「我々にとって本日の試合は大きなチャレンジだった。決勝の後の短い準備での試合だった。今日は勝ち点を1点も取れない難しい試合になってしまった。しっかりこの試合から回復して次の試合に準備したい」と敗戦を悔やんだ。ビックマッチでテンションを上げた後の試合は難しいと戦前から思われていたが、まさにこの試合は難しい展開になってしまった。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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