【東京都北区】3/25に閉店した赤羽の老舗喫茶「暖母」の跡地を見てきました。
JR赤羽駅東口から徒歩約6分、2024年3月25日に閉店した老舗喫茶の「暖母(だんぼ)」さん。
4月に入って、近くを通りかかる機会があったので様子を覗いてきました。
下の写真は南東側からの眺めです(撮影2024年4月4日)。営業中は南側の壁面を埋め尽くしていたランチメニューは綺麗にはがされていました。
下の写真は、お店の正面、東側から見たところです。こちらもメニューや食品見本、看板などは綺麗に無くなっていました。
以前はメニュー類が目立っていて気が付かなかったのですが、出入り口の右脇に時計の文字盤のようなものがあったのですね。針にあたる部分はありませんでしたが、以前はついていたのかもしれません。
正面右側の窓の向こうに、コックさんの古い人形がありました。きっと、お店の長い歴史を見つめてきたのでしょう。
出入り口の左側にあった蒸気機関車のレリーフ状の装飾はまだ残っていましたよ。
お店の南東角に貼ってあったものに加えて、閉店の案内が出入り口の扉にも貼られていました。
文章をご紹介します。
この地で四十二年お客様に愛され
育てて頂き営業して参りましたが
三月二十五日で閉店することに決めました。
永年に渡るご愛顧に心から感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
尚、当店で修行した者が、店名・内容を変え
営業致しますので宜しくお願い致します。
ダンボ 店主
暖母さんとご縁のある方が、いずれこの場所に新しいお店をオープンするようです。楽しみにお待ちしたと思います。
引き続きウォッチしていきます。
【店舗情報】
◆暖母(2024年3月25日閉店)
東京都北区赤羽1丁目30−1
高栄産業高栄ビル 1F
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