【都城市】オープンして2ヶ月なのに郷愁漂う炭火もも焼き店。帰省の友人や家族にも絶対おすすめ!
こんにちは、ベーグル犬885です。気がつけば7月も終わりです。うなぎ食べましたか?8月はさらに暑さも台風も大変かもしれませんが、頑張っていきましょう。
今日は暑気払いにもぴったり!美味しい鶏のもも焼きのお店のレポートをいたします。
5月にオープンしてずーっと気になっていた炭火焼き屋さん「炭火もも焼き専門店 まるけい」です。場所は都城駅前ロータリーからすぐで、わかりやすい場所にあります。
看板の雰囲気から老舗感が漂っていますが、新オープンのお店です。
中に入ると、想像していたよりも若い大将とチーム感のあるスタッフの皆さんが元気に迎えてくださいました。
BGMが懐かしの80年代ポップミュージック。
カウンターに通され、メニューを見ながら座っていると、昭和のアイドルソングが耳に入ってきました。「懐かしい!」と聞いていると、次の曲も再び懐かしい音楽でした。そこで初めて、ここのお店のコンセプトとして昭和感を意識しているのに気がつきました。
親の店を継いだかのような雰囲気ですが、2代目でも2号店でもなく、大将が30歳という若さで自分で構えたお店。
どこか懐かしく、ちょっとだけ昔にタイムスリップしたような、新店舗というより老舗感さえ漂っています。中高年から若いお客さんまで気軽に入れそうな親しみやすい印象です。
七輪でひとつづつ
カウンターからすぐの厨房では大きな炎があがり、次々に炭火焼きが焼かれていました。
メインのメニューは(全て税込表示)
- もも焼き骨付き 1,100円
- もも焼きばらし 1,100円
- タタキ 1,200円
- タタキニンニク醤油 1,200円
新鮮な鶏モモ肉を七輪で焼いています。
■もも焼きバラシ 1,100円(税込)
食べやすくひと口大に切られた美味しそうなもも焼きが運ばれてきました。塩味が効いてますがまろやかでペロって食べられます!これは美味しい!!
■もも焼き骨付き 1,100円(税込)
一つでは満足できずもう一つ頼みました。今度は骨付にしました。
フォークで自分でバラしたり、かぶりついたりして食べます。
■タタキ 1,200円(税込)
レアに焼かれたもも肉に、ポン酢がかかっていてスライスタマネギがたっぷり添えられています。さっぱりしていて美味しいです。
お塩にこだわっているのか聞いてみました。肉は県内外3ヶ所の業者から仕入れているそうです。仕入れた鶏に合わせて、使用する塩を変えているとのことです。ちなみに塩はお店で焼いてから使用しているようです。かなりこだわっています。
おすすめメニュー
夏らしいメニューは手頃な値段でした。
カウンターの上に瓶が置いてありました。その中でひんやりと冷えてそうなものの正体は…
トマトでした。
これを見てしまうと冷やしトマト 350円(税込)を注文したくなります。
大きなトマトが丸ごと1個、青紫蘇と玉ねぎが添えられてこれもおいしかったです。
メニュー(もも焼き以外)
■チキン南蛮 750円
バイトの店員がイチ推しのチキン南蛮。大将もチキン南蛮への愛は深く、プライドをかけた自信アリの1品だそうです。
お肉はジューシーで柔らかく、甘めの南蛮酢とさっぱりタルタルです。これはご飯にも合いそうでお土産に持って帰りたくなりました。
■鶏だし梅茶漬け 400円
鶏をさばいた後に出た新鮮な鶏ガラを使用した自家製鶏出汁で作ったお茶漬けを食べました。梅干しも美味しく、お腹いっぱいになりました。栄養満点でシメにもおすすめです。
少人数でも大勢でも満足しそうなお店
全体的に金額は安めと感じました。値段に対して量が多めだと言ったほうが正しいかもしれません。若い大将らしく若者向きの量ですね。
モモ焼きやチキン南蛮はテイクアウトもできるので、お土産にも喜ばれそうですね。
大将はまだまだ毎日勉強中で、「メニューもこれから増やしていきたい。」と意欲的です。若いアルバイトの方たちとのチームワークも良さそうな元気のあるお店。ますます人気店になると思いました。
席数は1階はカウンターを含め30名ほど。2階には個室もあり、宴会もできる広い部屋もありました。
若く見えるけど実は40代ぐらいなのかな?最初は感じたのですが、「30歳です。でもこういう雰囲気が好きで…」との答えが返ってきました。昭和レトロへの憧れを持つ平成生まれだからこその雰囲気かもしれません。
昭和生まれの筆者は郷愁に浸ってとっても居心地良く過ごせました。また近いうちにリピートしたくなるお店です。
お盆ももうすぐ、帰省した家族やご友人との会食におすすめです。