貯金が苦手な人でも お金が貯まる3つのステップ
あけましておめでとうございます。昨年は思うように貯金ができなかったという人も、2018年こそ、お金をしっかり貯めたいですね。貯金が苦手な人でもお金を貯めていける3つのステップをご紹介したいと思います。
1.お金を貯めるモチベーションを作る
支出を減らして貯金をするのはダイエットと似ています。ダイエットを始める際にも、「やせたら1つサイズの小さい服を着よう」など目標を立てたり、理想的な体型を思い浮かべたりすると思います。
貯金をする際にもダイエットと同じようにお金が貯まったら欲しい物、したいことを具体的に考えてみましょう。例えば、1年で50万円を貯めてハワイ旅行をするなどです。欲しいブランドのバッグの写真を手帳に貼って置いてもよいでしょう。お金を貯めるには、目の前のアイスクリームを我慢するなど、多少の抑制は必要になるためにそれに負けない強い動機が必要だからです。
また、「不安」を貯めるための原動力に利用することも有効です。老後必要なお金や子供の教育費がいくら必要かなど、先々に必要なお金を考えてみると、今の稼ぎを全部使ってはいけないことに気づかされます。
2.通帳記帳をする
家計簿をつけるのはハードルが高いという人は、最低でも通帳記帳をしましょう。アナログが苦手だという人は金融機関のウェブサイト上で残高と入出金を確認するだけでも大丈夫です。
生活費の支払いを一つの金融機関にまとめている場合、その金融機関の残高の確認をすれば赤字なのか黒字なのかが分かります。例えば、今月の残高(給料日)が30万円で先月の残高(給料日)が28万円なら2万円の黒字ということです。また、給料から黒字(赤字)分をひけば支出額も推測できますね。残高だけ確認すればよいので楽ちんです。
赤字がずっと続くという人はその原因を探りましょう。残高を減らしている要因がクレジットカードの使い過ぎならばクレジットカードを一時的にストップするのも手でしょう。記録が残り即時に銀行残高が減るデビットカードを使うのも手ですね。現金派だけど使い過ぎるという人は1週間を1万円でしのぐなどの予算を作るなども手です。
3.先取りで自動積み立てをする
目の前にお金があると気が大きくなって使ってしまう人がほとんどです。給与振込口座にお金を置いていても勝手に貯まっていくという少数派を除いては貯める金額を別口座に移すことをおすすめします。老後資金は確定拠出年金制度を利用するのも手ですが、それ以外のお金は銀行の自動積み立てを利用してもよいですね。最初は月1万円からでもよいですが、手取り月収の10%以上貯金したいところです。