日本一パンの消費量が多い京都に生まれ育ったパン大好きライターのみやこです。今までたくさんのパン屋さんを紹介してきました。京都には本当にたくさんのパン屋さんがあって、どのお店もレベルの高いパン屋さんばかり、そんな京都人にも昔から愛してやまないパンがあります。

地下鉄東西線「太秦天神川駅」から徒歩約5分『志津屋 本店』。1948年創業、70年以上続く老舗のベーカリーで、京都に20店舗以上ある志津屋の本店。

品揃えも豊富、隣には食パンや菓子パンなどを焼いている本社工場があるため、焼き立てのパンがすぐに運ばれてきます。

こちらは、京都に数ある志津屋の店舗の中でも、ここ本店だけで販売されている特別なカルネ。「マシュマロチョコカルネ」290円。

他にもたくさんの種類のパンが販売されていましたが、今回は、京都人が愛してやまないカルネ3種類を購入しました。

「京かるね」230円（税込）
志津屋の看板商品、あえて説明は不要ですね。ボンレスハムとオニオンスライス、マーガリンの風味がフランスパンととても良くマッチしています。

「ペッパーカルネ」240円（税込）
京かるねにスパイシーな黒胡椒マヨネーズが塗られています。黒胡椒のピリッとした辛さが、アクセントとなって美味しさがさらにアップしています。

「マシュマロチョコカルネ」290円
本店限定の特別なカルネ、今までカルネは数え切れないほど食べてきましたが、初めて出会ったカルネ。

ボンレスハムとオニオンスライスの代わりに、マシュマロと板チョコがサンドされています。パリッと歯ごたえのある板チョコとしっとりしたマシュマロが良くあいます。カルネは食事パンのイメージですが、こちらは完全に菓子パン。甘くて美味しいですよ。少しトーストするとマシュマロも板チョコもとろりとして味わいが変わります。

もはや京都人のソウルフードとまで呼ばれているカルネ。皆さん何度も召し上がったことがあると思いますが、本店だけでしか買えないカルネも一度味わってみてくださいね。

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