牛乳は「蛍光灯の下に置かないで下さい!!」料理人からのお願い【そのワケとは?】
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さん「牛乳」はお好きですか?
学生の頃は毎日給食で飲んでいた牛乳ですが、社会人になると飲む機会がグンと減ってしまいますよね。特に牛乳が嫌いだった人は飲む事なんでほぼないでしょう。(自分もその1人です…)
それでも、温泉に行くと必ず、コーヒー牛乳を飲んでしまいます…。牛乳は苦手だけど「コーヒー牛乳」は好きなんですよね!
「フルーツ牛乳」も捨てがたい。
今回は、牛乳を毎日飲む人にぜひ見てもらいたい内容となっております。最後までお見逃しのない様お願いします!
蛍光灯の下に置かないで!
タイトルにも書いてますが、牛乳は蛍光灯の下に置かないで下さい!
牛乳には「ビタミンB2」が含まれており、このビタミンB2は私たちの肌を綺麗に保ったりしてくれます。そんな優秀なビタミンB2ですが。光に弱いという性質を持っています。
透明のグラスに牛乳を入れ、1時間放置するとビタミンB2が10%ほど減ると言われています。
これは蛍光灯の光だけでなく「日光」も同じです。
また、牛乳だけでなく「チーズ」も同様です。
例えば『雪印メグミルク』は光対策として、パッケージを遮光性にすぐれた「赤い遮光パッケージ」を使用しています。この赤い遮光パッケージは、光を96%以上もカットしています!
【参考資料】:雪印メグミルク/牛乳のパッケージ表示
寝る前に飲むのがオススメ
牛乳といえば、パンと一緒に朝食で頂くイメージが強いかと思います。実は…寝る前に飲むのが超オススメです!
牛乳にはアミノ酸の一種である「トリプトファン」が含まれています。
このトリプトファンが、睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌を促すセロトニンの材料になるのです。
もし、このトリプトファンが体内で不足すると、不眠症や睡眠の質の低下を引き起こす原因となります。
睡眠にお悩みの方はぜひ、就寝前に「ホットミルク」を飲んでみて下さい!ただし、冷たい牛乳は胃腸を刺激するのNG!人肌程度に温めることで胃にやさしく、さらに牛乳の甘みを感じやすいと言われています。
【料理上級者用・記事】
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