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カット白菜は「黄色いものを買って下さい!」料理人が必死の呼びかけ【そのワケとは?】

こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!

冬に大活躍するイメージが強い「白菜」ですが、実は夏も美味しく食べることができます。夏の白菜は冬の白菜とは異なり、瑞々しくてシャキシャキとした食感が特徴で「漬物」にぴったりなのです。軽くまとめると…

・夏の白菜はシャキシャキしていて水分が多く、みずみずしい!
・冬の白菜はとろとろで、甘い!

そんな年中楽しむことができる白菜ですが、皆さんは買う際どのようなものを選んで買っていますか?スーパーに行くと…「丸ごとの白菜」も売り場に並んでいますが、多くの方は「カット白菜」を選んでいるのではないでしょうか。

特に、夏場の今時期は鍋料理を食べる機会が少なく、カットされた「1/2」「1/4」「1/6」などの白菜を選ぶ方が多いのではないかと思います。

そこで今回は夏場に大活躍する「カット白菜」、中でも特に「選び方」に焦点を当てて、詳しく解説していきたいと思います!

白菜愛好家の方は、ぜひ最後までお付き合いください!

今回の目次

  1. カット白菜は何色が正解?
  2. 夏場の「丸ごと白菜」は冷蔵必須
  3. 「白菜の胡麻和え」の作り方
  4. まとめ

カット白菜は何色が正解?

スーパーに行くとわかりますが、カット白菜は「黄色」「緑色」の2色に分かれていることが多いです。一体、どちらの色の白菜が美味しいのでしょうか?

ほとんどの方は「緑色」と答えるのではないでしょうか?しかし、実際は違います。なんと…

黄色の白菜の方が、緑色の白菜より新鮮で美味しいのです!

『嘘だろ!?』、『なんで?』との声が聞こえてきたので、詳しく解説したいと思います。

そもそも、緑色の白菜も最初は黄色でした。しかし、スーパーなどの照明の光で「光合成」をし、時間と共に「緑色」に変わってしまったのです。つまり…

緑色のカット白菜は時間が経っている証拠であり、鮮度が落ちている可能性が高いのです!

夏場の「丸ごと白菜」は冷蔵必須

今まで話してきたカット白菜は季節を問わず冷蔵保存が当たり前ですが、丸ごと白菜の場合、保存方法は季節によって大きく異なります。

丸ごと白菜は、冬場などの涼しい時期には常温で保存することが可能ですが、夏場の高温多湿の環境では冷蔵保存が必須となります。

しかし、多くの方が口を揃えて言います、『入るかぁー!』と。

確かに、丸ごとの白菜を冷蔵庫に入れるのは至難の業、多くの方はそんなスペースを確保するのが難しいですよね。私も『なんか方法が無いかな』と考えてみたものの、結果何も思い浮かばず、気づいたらハリーポッターを観て、物を小さくする呪文を練習していました。

ですので、素直に「半分に切るか」、そもそも、「カット白菜を買うか」という選択肢になってしまいます。もし今後、画期的な方法を発見した場合は、必ず皆さんにお伝えします。

「白菜の胡麻和え」の作り方

ここまで読んでくれた勉強熱心な方たちに「白菜の胡麻和え」レシピを伝授したいと思います。白菜は「鍋」だけではありません!冒頭で教えた「漬物」でももちろん美味しく食べることができますが、実は…白菜は「胡麻和え」にするとめちゃくちゃうまいのです!!

そして、今回は火は使いません!!理由は暑いので使いたくからです。ズボラでいきましょう!

【材料(2人前)】

・白菜:200g

・★砂糖:小さじ1/2

・★濃口醤油:大さじ1/2

・★白すりごま:大さじ2

【作り方】

①白菜は細切りに切る。

②耐熱容器に白菜を入れてふんわりとラップをする。

③電子レンジで②を600Wで2分間加熱し、水気を切る。

④ボウルに★を入れて軽く混ぜる。

⑤ボウルに白菜を加えて混ぜる

【アレンジ】
仕上げに「鰹節」や「おろし生姜」を加えても美味しいです。

まとめ

  • カット白菜は「黄色」のものを選ぶ
  • 緑色のカット白菜は時間が経っている証拠
  • 夏場の「丸ごと白菜」は冷蔵必須
  • 丸ごとの白菜が冷蔵庫に入らない場合は魔法使いになる
  • 白菜は「胡麻和え」にするとうまい

最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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料理人の視点から、日々の食卓に役立つ「コツ」や「食材の扱い方」をお届けしています。旬の食材を無駄なく美味しく使い切るアイデアや、プロならではの保存方法など、皆さんのキッチンで活用できる情報をわかりやすく解説!【保有資格】調理師免許(国家資格)・食品技術管理専門士・フードコーディネーター

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