雑誌の一か月コーディネートあるある
ファッション誌によくある企画が1か月コーディネートです。
限られたアイテムの中で着まわし1か月分のコーディネートを提案するという企画です。
着回しの参考や読みごたえがあるので人気の企画です。
そんな1か月コーディネートについて考えてみました。
シャツワンピースの可能性無限大
1か月コーディネートに絶対出てくるアイテムといえばシャツワンピースです。
ワンピースとしてはもちろん、前を開けて羽織、上からニットを着てスカート…といった着こなしも出来る万能アイテムなのです。
実生活でも旅行の時に持っていけば服の枚数が少ないのに変化があるので良いアイテムですね。
誌面の彩りのために使われる差し色アイテム
いくら着回ししやすくてもモノトーンだけのコーディネートでは雑誌だと地味すぎて楽しくありません。
なので登場するのが差し色アイテムです。
実生活では邪魔なだけな肩掛けカーディガンや小さくて何も入らない差し色バッグなんかが頻繁に登場します。
複雑すぎて全部目で追っていくと疲れる
小物や重ね着をしすぎて、複雑すぎて全部目で追っていくと目が疲れてしまうこともあります。
アイテムごとにAやBという記号がつけられているのですが、小物はABCではなく123の数字を割り当てられていたり、さらにabcと小文字で割り当てられるアイテム群もあったりしてA+2+b+4+c+5など難解な数式のようになってしまっています。
1日家にいる日でもバッチリ決める
もちろん1日家で過ごす日もあるのですが、バッチリ決めて家で掃除なんかをしています。髪型も巻いているのかすごくかわいいです。
唯一家っぽいのはメガネをかけているところかもしれませんが、メガネも伊達メガネのような気がします。
雑誌なのでファンタジーを見せてくれているのですが、「こんな格好しないよ!」とつっこんでしまいます。
夕方まで寝過ごして1日が終わる日もない
当然1日寝過ごす休日もありません。たとえ昼まで寝ていたとしても近所のおしゃれカフェにランチを食べに行かないといけません。
なぜか近所で気になる人とバッタリ会う
女性誌の1か月コーディネートは実は服だけではなく恋愛も絡んでいることが多いのです。
なので犬の散歩中に気になる人にばったり会ったりなんかします。
しかもその時の服装もカジュアルながらも完璧なのです。
服だけでなく人間関係も忙しい1か月
1か月は長いです。なので恋愛も複雑になってきます。
冒頭で彼氏と別れた後、気になる人が出来たけど結局第一印象は最悪だった男性と付き合ったりと少女漫画のような展開があったりします。
メインは服なので半ば無理のある設定で恋愛は進んでいきます。
最終的に進研ゼミのPR漫画のように恋も仕事もうまく行く
30日目は絶対にハッピーエンドで終わります。
まるで昔家に届いていた進研ゼミのPR漫画のように恋も部活も勉強も全部うまく行く!といった風に仕事も恋も全部うまくいきがちです。
いかがだったでしょうか?
なんだかんだいってもおもしろい企画ですよね。このあるあるを踏まえて読んでみるとおもしろいかと思います。