福津の地で一番人気を誇る〈こってり〉と〈あっさり〉の豚骨ラーメンが、いよいよ福岡市の中心へ進出だ!
福間ラーメン ろくでなし
2013年に福岡県福津市で創業。その後、2015年に宮若店、2016年には新宮店と出店。福岡市と北九州市の間のエリアでは、圧倒的な人気を誇るラーメン店。特に福津本店は地域一番店と言ってもいいのではないでしょうか。そんな「福間ラーメン ろくでなし」が福岡市博多区へいよいよ進出。4店舗目となる「吉塚店」は、博多駅のひとつ隣、吉塚駅の目の前という好立地に、2024年8月28日にグランドオープン。お店に掲げられた「ろ」の文字が目印です。
この「吉塚店」は、福岡・熊本を中心に居酒屋をメインとした、30店舗以上の飲食店を展開する「アトモスダイニング」とタッグを組んでいます。ラーメンのみならず、豊富な一品料理とお酒もいただける、お昼はラーメン屋、夜はラーメン居酒屋という2つのスタイルを楽しめます。
明るい店内はオープンしたばかりですから当然綺麗で、テーブル席とカウンター席が用意されています。
「ろくでなし」の特徴といえばこれ、熟成豚骨の〈こってり〉と、一番搾り豚骨の〈あっさり〉の二本立て。両極に位置する2つの味わいを見事に美味しく表現しているのが人気のひとつかもしれない。お好みにあわせて、その日の気分にあわせてチョイスできるのが嬉しい。
そして、焼きめしも美味い。ランチタイムの半焼きめしセットは大人気。
豚頭骨を強火で16時間炊き上げ、異なる炊き時間の2種類のスープを独自の配合でブレンドした、スッキリとしたフレッシュな〈あっさり〉か、そのあっさりベースを更に豚のゲンコツと背脂で追い炊きしているという、濃厚で深みあるパンチの効いた〈こってり〉か、どちらにするかは貴方次第。
こってりラーメン
今回は〈こってり〉のノーマルをチョイス。大きなチャーシューもインパクトあります。さらにネギとキクラゲもトッピングされていて、泡立つ茶褐色のスープは濃厚さを感じさせます。
追い炊きで仕上げられたスープは、まさに熟成豚骨。豚骨の旨味が凝縮され、濃厚で深みある味わい。塩味もそこそこに濃度も高く、ガツンとパンチが効いています。しかし、そんな中でも重くなくスッキリとしていて、コク深く味わい深い豚骨スープです。
ほんのり甘さとまろやかさを感じるのは、背脂のアクセントでしょうか。こってりだけど脂っぽさは感じず、カエシと豚骨の風味がバランスよく広がる美味さです。
細めのストレート麵は、ろくでなしのスープにあわせた特注麺。低加水の、歯応え良く、歯切れ良く、濃厚スープと絶妙の絡みです。小麦の風味も感じながら、美味しくスルスルっといただけます。
一枚が大きく、薄めに切られたチャーシュー。脂は控えめで、さっぱりといただけます。これくらいの薄さが、麺といただくには相性良いですね。
焼きめし
出汁の味わいと玉子の混ざり具合もよい焼きめし。パラっと香ばしく焼きあがり、これはラーメンと一緒にいただきたい。
激辛辛子高菜
セルフでいただける辛子高菜はかなり辛い。これは入れすぎ注意ですね。ラーメンや焼きめしなんかもちょっと添えると辛さの刺激がとっても美味しい。紅ショウガもセルフとなっているみたいです。
卓上にはゴマにコショウに替玉のタレと定番。餃子用のタレやラー油もあります。
博多の街に、またひとつ名店が登場。オープン初日から話題となっています。この辺りを知る人ならば、以前〈大阪王将〉があった場所、といえば馴染みあるかもしれません。アクセスもめちゃめちゃいいので、ランチは当然ながら、夜の居酒屋スタイルもぜひ行きたい。一品料理でお酒を飲みながら、〆のラーメンをいただく。そんな素敵なお店は、これから人気急上昇間違いなしです。
ろくでなし 吉塚店
住所:福岡県福岡市博多区東公園2−24 イーストパーク29 1
営業時間:11時00分~14時00分
17時00分~23時00分
定休日:不定休
アクセス:JR吉塚駅より徒歩1分
駐車場:近隣有料