【那覇市】アグー豚のしゃぶしゃぶ激戦区那覇市に、高級感のあるアグー豚のしゃぶしゃぶ店がニューオープン
那覇市は現在、アグー豚のしゃぶしゃぶ店戦国時代ということをご存知でしょうか? そんな有名店が立ち並ぶ那覇市に、2024年2月1日、アグー豚のしゃぶしゃぶのお店「久米家」がオープンしました。沖縄では珍しいような気もする旅館のような、高級感のある外観に誘われ、早速中に入ってみます。
店内に入ると、大きな藤の花がお出迎えしてくれます。幻想的で素敵な空間です。
お部屋は基本的に個室の座敷でした。プライベートな空間を楽しめます。3名までの予約で一人一つの鍋、4名以上の予約から大皿大鍋とのことです。こちらは2名予約な為、一人一つの鍋ですね。
4名入るお部屋もありました。4名予約のセットということで、大鍋が用意されています。窓枠には色とりどりな沖縄の紅型がはめ込まれています。
こちらがメニューです。沖縄一品料理やドリンクメニューのページです。
アグー豚しゃぶのコースは5,500円から15,000円までの4つのコースがあるようです。一番お手頃なアグー豚しゃぶを楽しむセットは、鍋のお野菜、アグー豚、締めの自家製麺とデザートのセットです。一つグレードを上げると、琉球小鉢三種籠と、本日の黒毛和牛料理が追加されます。
飲み放題のプランや、アグー豚と黒毛和牛も楽しめる贅沢なコースもあります。
2024年2月の末まで(予定)ランチ営業もしているそうで、ランチで頂ける御膳メニューも美味しそうです。熟成ランプ肉のレアカツ御膳…響きからしてたまりません。
厳選国産牛おひつ御膳と、しゃぶしゃぶの追加食材も注文できるようです。
今回は「島黒アグー豚しゃぶコース(8,800円)」の内容をご紹介いたします。最初に出てくるのは「琉球小鉢三種籠」です。内容は海ぶどうともずく酢、豆腐のそぼろゴーヤの三種類です。海ぶどうは恩納村産で、タレをいきなり沢山かけると萎むので少しずつかける必要があります。もずく酢は久米島産、豆腐のそぼろゴーヤは炒めていないゴーヤチャンプルーをイメージしていて、新鮮で美味しいです。
こちらが「本日の黒毛和牛料理」です。この日は「和牛リブロースの塩タルゆっけ」でした。周りに沢山の塩が乗っていて驚きましたが、この雪塩は塩辛くないので全部混ぜても全く塩辛さを感じず、上に乗っている紫蘇の花を崩してのせると紫蘇の風味が良いアクセントになります。
オレンジエッグと呼ばれている大阪から取り寄せている卵黄を溶かすと、驚くほどのしっかりした濃い色でトロトロと溢れていきます。これを混ぜて頂くと、もう絶品です!
続きましてしゃぶしゃぶ用の「久米家の沖縄野菜盛り合わせ」です。お野菜は全て沖縄県産とのことで、内容を一部ご紹介いたします。ぬめりとシャキシャキ感がクセになる「オオタニワタリ」、アクがほとんどなくシャキッとした食感が特徴の「宮古ぜんまい」、美しい黄金色で甘味が強い事が特徴である「金美人参」など、こだわりのお野菜を使用しています。
こちらがメインの「島黒アグー豚ロース・バラ盛り合わせ」です。名護産のアグー豚は90%以上純血のものを使用しており、甘みと旨味が詰まっていて非常に美味しいです。
タレは二種類、シークワーサーポン酢、鰹出汁とオレンジエッグを使用した久米家自家製のタレがあります。お肉自体から濃厚な旨味が溢れるので、個人的には優しい鰹出汁と卵の久米家に絡めた方が肉の旨味が引き立ってオススメです。
鍋の最後に「〆の自家製麺」です。特注の沖縄そばは、もちもちなちぢれ麺です。すでに茹でられた状態で持ってきてくれるので、鍋に入れるのはほんの少しの時間だけで良いそうです。ネギとわさびの薬味をお好みで付けて、頂きます。
こちらが全体の最後のメニュー、「甘味」のプリンです。濃厚でクリーミーなプリンと、温かいお茶も一緒に頂き、一息つきます。新しいおしぼりも温かく、おもてなしの気持ちを感じました。
接待やデートにもぴったりな、高級感のある落ち着いた空間で頂くアグー豚のしゃぶしゃぶ、一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
しゃぶしゃぶ 久米家
住所:沖縄県那覇市久米2丁目11−1 メゾン久米 1F
定休日:日曜日
営業時間:ランチ11時00分〜14時00分
ディナー18時00分~23時00分
予約電話番号:098-917-5565
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