【高知市】昼も夜も楽しめる!山内神社の紅葉と光が織りなす絶景
高知市の山内神社では、今年も境内が色鮮やかな紅葉で包まれています。
昼間は澄み渡る青空の下で紅葉狩りを満喫し、夜には期間限定でライトアップされた幻想的な景色が広がります。
昼と夜、異なる表情を見せる「山内神社」の紅葉と、光が織りなす絶景をご紹介します。
高知市中心部に位置する「山内神社」は、とさでん交通「県庁前」電停から南へ徒歩5分。近くには「高知県民文化ホール」や「三翠園」があります。
東参道の入り口は、鷹匠公園に面しているので、公園内の日本庭園の紅葉も一緒に楽しめます。
山内神社の境内では、真っ赤に染まるモミジと、黄金色に輝くイチョウが風に揺れ、美しい秋の彩りを楽しむことができます。
参道を歩けば、澄んだ空気に包まれながら紅葉を満喫でき、吹き抜ける風からは冬の訪れを感じ取ることができます。
歴史ある神社の静けさと紅葉が織りなす風景は、どこを切り取ってもまるで絵画のような美しさ。写真好きの方にもおすすめです。
「山内神社」は、土佐藩初代藩主山内一豊と初代一豊夫人千代と、山内家歴代藩主が祀られています。社殿に向き合うように、幕末の土佐藩主・山内容堂公(第十五代藩主)の銅像があります。
徳川慶喜に大政奉還を進言した容堂が、歴史的な大偉業である大政奉還の実現を慶んで、ギヤマンの杯を片手にあぐらをかいている様子を再現しています。
鮮やかな紅葉のカーテンが降り注ぐように、手水舎を彩り、透き通るような水が静かに流れ、紅葉の葉が水面に映り込こんでいました。
現在、山内神社では紅葉が見頃を迎え、12月10日から特別なライトアップが始まりました。東参道では、毎日17時半頃から21時頃まで、幻想的な光景を楽しむことができます。
この期間限定のライトアップでは、昼間とは異なる、夜ならではの美しい紅葉が堪能できます。
ライトアップされた参道や境内は、まるで別世界に迷い込んだような雰囲気。思わず写真を撮りたくなるような絶景が広がります。
また、これから満月に近づいていく時期。紅葉と月が織りなす幻想的な光景を写真に収めてみるのもおすすめです。
今だけの特別なひとときを楽しみたい方に、ぜひ足を運んでいただきたいスポットです。紅葉と光が織りなす絶景は、この時期ならではの贅沢な体験。山内神社で、昼と夜、それぞれに異なる紅葉の美しさを心ゆくまでお楽しみください!