年末の繁忙期に入り、仕事や家事が忙しくてゆったりと心を休める時間が取れなくなっていませんか？そんなときには、素敵な音楽が流れるカフェでゆったりひとやすみしてはいかがでしょうか？この日訪れた「JAZZ茶房 青猫」さんは、ビルの地下にある店内でジャズ音楽を聴きながらコーヒーやスイーツを楽しめるお店です。お店オリジナルブレンドのコーヒーや紅茶にもぜひ注目してみてください。

「JAZZ茶房 青猫」ってどんなお店？

「JAZZ茶房 青猫」さんがお店を構えているのは、名古屋市名東区の藤が丘エリア。最寄りの藤が丘駅からは歩いて3分ほどのところにあるのですが、お店の入口はビルの地下にあり、地上からは少し見つけにくくなっているので注意が必要です。地下へ向かう階段とお店の名前が入った看板を目印にしてお店の場所を把握してくださいね、

前述したように、お店が地下にあるため店内には窓がなく、店内はコンクリートの壁に囲まれています。無機質な壁面に並ぶのは、数えきれないほどたくさんのCD。これは、店主が趣味で集めたものが大半となっており、ジャズを中心としたさまざまな音楽をリクエストして楽しむことができます。音楽に対する知見がなくても、普段聴く音楽ジャンルや好みの雰囲気から店主がおすすめの曲を選んでくれるので、気軽に相談してみてください。

ここで筆者が気になったのは、同じ方向を向いて並んだたくさんのチェア。その先にはコンクリートの壁があるだけで、ライブ用のステージやプロジェクターによる投影があるわけでもありません。これは、店内に配置されたスピーカーから流れる音楽がよりよい環境で鑑賞できるよう、スピーカーの配置に対して最良の席配置を施した結果このようになったのだとか。つまりこのエリアは、音楽を楽しむために来店したお客さんへの特等席となっているわけです。

また同店は、ふらりとひとりで訪れるお客さんが多いこともあり、スタッフと近い距離で会話を楽しめるカウンター席も用意されています。無機質なコンクリート壁に馴染むコンクリートのカウンターを採用することで、お店全体のイメージが統一されとてもおしゃれな雰囲気となっています。各席にはスポットライトが当たっているので、ここが地下であることを忘れてしまうほど明るく、心地よく飲食を楽しむことができますよ！

ジャズを聴きながらオリジナルティーとスイーツを堪能

今回はここでジャズを聴きながら、人気のスイーツとオリジナルティーのペアリングを楽しむことにしました。

ホットとアイスのどちらでも楽しめる同店オリジナルのフレーバーティー「モザイク」は、ストロベリーやマンゴーといったフルーツのジューシーな香りを感じられるさわやかな1杯。今回はすっきりとアイスティーでいただきました。ドリンクは紅茶、コーヒーのほか、グレープフルーツジュースやジンジャーエールといったソフトドリンクと、ウィスキー、ビール、ブランデーなどのアルコール類も提供しています。

人気スイーツの「ガトーショコラ」には、ベルギー産の高級チョコレートを使用。チョコレートのビタースイートな味わいにトッピングのナッツの香ばしさがよくあう、紅茶やコーヒーと相性の良いひと品です。

「JAZZ茶房 青猫」の詳細情報

ビル地下の隠れ家カフェで有意義な時間を

ビルの地下にあるJAZZ喫茶というコンセプトは一見敷居が高そうに感じますが、音楽に対する知見がなくても楽しむことができる美味しいドリンクとスイーツがここにありました。13時オープンと開店時間が遅い代わりに、22時までゆったりとカフェタイムを楽しめるところも嬉しいポイントです。この記事を読んで「JAZZ茶房 青猫」さんのことが気になったという方は、ぜひ現地へ足を運んでみてください。