人気の白いプリンは数量限定!オリジナルの紅茶が美味しい♪四間道の町並みに馴染む趣ある佇まいのカフェ
名古屋市営地下鉄桜通線の国際センター駅と丸の内駅の間にある、歴史的建造物が建ち並ぶ街並み保存地区・四間道。このエリアは江戸時代の商人町の姿を現在まで保存した風情とノスタルジーを感じる建物が集まる観光スポットで、その家屋は現在も民家や飲食店として利用されています。この日訪れた「salon de the biquette(サロン・ド・テ・ビケット)」さんは、そんな四間道の町並みによく馴染む趣ある佇まいのパティスリーカフェ。今回は数量限定のプリンを目当てに、さっそく足を運んでみました。
「salon de the biquette」ってどんなお店?
「salon de the biquette」さんがお店を構えているのは名古屋市西区那古野。四間道町並み保存地区の中心部に近い場所に建つ同店の外観は、古民家が建ち並ぶ周辺の雰囲気に馴染むレトロで趣ある佇まいが特徴です。同店はエントランスが広いため地図で見ると上笹島町線に入口があるよう錯覚してしまうのですが、お店のエントランスは浅間神社のある反対側にあるので、足を運ぶ際は惑わされないよう気を付けてください。
1階には系列店のパティスリーがあり、カフェはエントランスをまっすぐ進んだ入口から入った2階部分にあります。同店はゆったりと紅茶やスイーツを楽しめるよう年齢制限があり、小学生以下のお子さんは入店できないので要注意!店内は、むき出しとなった梁にたくさんのドライフラワーを結わえた、古民家の趣を活用したおしゃれなデザインとなっています。
訪問したのは平日の11時半ごろ。開店直後ということもあり、店内は比較的空いていました。
同店は曜日や時間帯により入店待ちが発生することがある人気店なので、席が埋まっているときはトルソーに結わえ付けられているタブレットで入店の受付をします。カフェ店内には待機できるスペースがないので、入店を待つ間はエントランス付近で待機するか、1階のパティスリー入口に置かれている椅子に座って入店の順番が回ってくるのを待ちましょう。
ショーケースにはフルーツたっぷりなタルトがずらり
店頭のショーケースには、1階のパティスリーで製造、販売しているタルトをずらりと並んでいます。季節ごとに旬のフルーツを使ったものがここへ並ぶので、訪れるタイミングによってそのラインアップが異なることを留意しておきましょう。ハーブやエディブルフラワーを飾った華やかな見た目のタルトは、見ているだけでとても幸せな気持ちになりますね!
数量限定販売の人気商品「白いプディング」を紅茶とともに
今回の目当ては、数量限定で販売されている人気商品「白いプディング~ティラミス風アイスクリーム乗せ~」。その日によって提供できる点数が異なるため、確実に食べたい場合は早めの時間帯に足を運ぶことをおすすめします。
プリンはやや弾力のあるもっちりとした食感で、ほろ苦くラム酒が効いたカラメルソースとよくあうミルキーで優しい味わいが特徴です。
アイスクリームはほどよい甘さで、ティラミスをイメージした味と見た目が秀逸。プリンとあわせて食べることによってカラメルのビターな味わいをより感じることができ、大人のカフェタイムにぴったりな高級感のあるひと品だと感じました。
プリンにあわせるドリンクは、同店自慢のオリジナル紅茶から「ルージュアントワネット」をチョイス。ダージリンをベースにローズやハイビスカスをくわえたフレーバードティーにさらにストロベリーの香りをまとわせた甘酸っぱい1杯は、アイスティーですっきりといただきました。
この紅茶はカフェ店内や1階のパティスリーで茶葉を購入することができるので、店内で飲んでみて気に入ったものや興味をそそられるものを実際に手に取って選ぶことができます。スイーツとあわせて注目し、あなたのお気に入りを探してみてください。
「salon de the biquette」の詳細情報
【住所】愛知県名古屋市西区那古野1丁目28-13
【電話番号】052-414-4385
【営業時間】
月、火、金曜日 11時00分~17時00分
土、日曜日 11時00分~17時30分
【定休日】水、木曜日
【公式サイト/SNS】公式サイト / Instagram
系列店は名古屋市内に3店舗
今回ご紹介した「salon de the biquette」と1階のパティスリーのほか、千種区千種にも店舗を持つ同店。千種店はファミリー層をターゲットにしたカジュアルな商品展開をしているということなので、用途や食べる人の年齢などにあわせてお店を使い分けても良さそうですね!この記事を読んで同店のことが気になったというかたは、四間道散策のおともに、ぜひ同店へ立ち寄ってみください。