アウディ新型A8、映画「スパイダーマン」に登場:自動運転も公開
ドイツの自動車メーカーのアウディは2017年6月13日に、同社が7月に公開予定の新型A8が、映画「スパイダーマン:ホームカミング」に登場することを発表。7月11日にバルセロナで行われる「Audi Summit」で披露される予定だが、映画は6月28日に米国ロサンゼルスで公開。
もはや夢物語でない自動運転
アウディのリリースによると、映画の中では新型A8が交通渋滞中にハンドルから手を離して自動運転を行うなどイノベーティブなシーンも披露されるとのこと。
アメリカのコミックとして50年以上前に登場し、日本でも人気のあるスパイダーマンは明らかにフィクションだ。かつてなら自動運転の車が映画に登場しても、明らかに空想の世界の夢物語だったが、自動運転は現実に近づいてきている。最近では「空飛ぶ自動車」の開発と実用化も視野に入ってきた。次はどのような自動車がイノベーティブになるのだろうか。
Audiが公開したA8の動画。自宅に到着後、自動運転で無人でガレージに戻っていく。車庫入れのようなストレスの多い作業は自動運転が待ち遠しい。
映画「スパイダーマン:ホームカミング」(日本では8月公開予定)