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【葛飾区】桜の開花状況は?都内有数の桜の名所、水元公園の今の様子

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

20日に気象庁が「東京都心部で桜(ソメイヨシノ)が開花した」と発表しました。
都内有数の桜の名所、葛飾区が誇る水元公園の桜は、現在どうなっているでしょうか?開花の状況をお伝えします!
(写真はすべて2022年3月20日撮影)

「水元さくら堤」のソメイヨシノ
「水元さくら堤」のソメイヨシノ

水元公園の西側の外縁を走る遊歩道「水元さくら堤」には、ソメイヨシノを中心に約600本の桜が植えられています。
現在のさくら堤の状況は上の写真のとおり。ソメイヨシノの枝につぼみがびっしり付いていますが…

薄ピンクの花びらが覗くソメイヨシノの枝
薄ピンクの花びらが覗くソメイヨシノの枝

開花までもう少し!つぼみの先にピンク色の花びらがちらっと覗いています。
「がんばって、早く咲いてー」と声をかけたくなるような、奥ゆかしい風情です。

さて、園内にも約760本の桜が点在しています。
「噴水広場」のあるメインゲートから園内に入ると…

噴水広場の近くの大寒桜
噴水広場の近くの大寒桜

広場の一角、売店の向かい側に立つ大寒桜が、現在見事な花を咲かせています。
ここから小合溜に架かる水元大橋の方を見ると、大寒桜と一緒に、橋の主塔やケーブルを写真に収められます。スマホやカメラで撮影する人々に大人気です。

満開の大寒桜と水元大橋の主塔
満開の大寒桜と水元大橋の主塔

水元大橋を南側へ渡ると、橋のたもとに大きなソメイヨシノの木があります。
こちらも橋と桜を一緒に写真に撮れるので、人気の場所です。現在、こちらの開花状況は…

水元大橋のたもとに立つソメイヨシノ
水元大橋のたもとに立つソメイヨシノ

咲きかけています!
枝をよく見ると、つぼみがほころんでいる様子をあちこちに見つけることができます。こちらのソメイヨシノは、程なく咲き誇る姿を見られそうです。

つぼみがほころぶ水元大橋の脇のソメイヨシノ
つぼみがほころぶ水元大橋の脇のソメイヨシノ

水面とともに桜の写真を撮ることができるのは、水元公園の魅力の一つです。
今が見頃の大寒桜は、小合溜沿いのエリアのあちこちで、青い水を背景に花を咲かせています。

サービスセンターの近く、小合溜の岸辺に咲く大寒桜
サービスセンターの近く、小合溜の岸辺に咲く大寒桜

青い空と水を背にしたピンク色の花びらは、とても可憐に見えます。ヒヨドリも蜜を吸いに来ていましたよ。

大寒桜の密を吸いに飛んできたヒヨドリ
大寒桜の密を吸いに飛んできたヒヨドリ

大寒桜が満開を迎え、いよいよソメイヨシノもほころび始めた水元公園。ぜひお花見の計画を立ててみてくださいね。
この先も、引き続き開花状況をレポートする予定です!

名称: 都立水元公園
所在地: 東京都葛飾区水元公園
アクセス: JR金町駅から京成バス 戸ヶ崎操車場行き(金61)または西水元三丁目行き(金62)で「水元公園」下車、徒歩約7分/JR金町駅から「水元公園循環バス ファミリーシャトル」で「水元大橋・噴水広場」下車(土・日・祝のみ運行/運行期間3月1日~11月30日)
水元公園HP: https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index041.html

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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