3つの熱帯擾乱の動向は?
台風19号が発生か
タイトル画像にある通り、現在日本の南方海上には3つの熱帯擾乱(ねったいじょうらん)が発生しています。
このうち一番左側の南シナ海にある熱帯低気圧は今後24時間以内に台風になる見込みとの情報が気象庁から発表されています。発生すれば台風19号となるでしょう。この台風は上図にある通り、南シナ海を西進し、ベトナム方面を指向する見込みで、日本付近への直接の影響はありません。
新たな熱帯低気圧が沖縄の南方海上へ
次にタイトル画像で最も右側にある熱帯低気圧は、あさって15日(土)にかけて真っ直ぐ北寄りに進むでしょう。ただ東経150度よりも東側を北上する見込みで、仮に台風へ発達することがあっても、日本付近への直接の影響はないと思われます。
一方、タイトル画像で真ん中にある低圧部が最も気がかりな存在です。低圧部とは周囲より気圧が低く、雲の循環は認められるものの、その中心付近がハッキリとしない熱帯擾乱(ねったいじょうらん)のことで、中心付近が推定出来るようになると、台風のたまご、熱帯低気圧に名前が変わります。
気象庁の予想天気図によると、この低圧部はあす14日(金)午前9時までには熱帯低気圧に変わり、あさって15日(土)にかけて、沖縄の南方海上をゆっくりと西寄りに進むでしょう。
その後の発達具合や進路には不確実性が大きいものの、週明けにかけて台湾周辺へ北上する計算も多く、先島諸島を中心に、沖縄方面では大きな影響を受ける心配があります。
沖縄は大雨、暴風、波浪の警報級のおそれ
気象庁からは週明けの17日(月)から18日(火)にかけて、熱帯擾乱の影響で先島諸島を中心に沖縄方面では荒天になるおそれがあるとして、大雨、暴風、波浪の警報級の可能性[中]が発表されています。
熱帯擾乱の振る舞い次第では大荒れとなるおそれもあるため、今後の動向に十分ご注意ください。