肝硬変になるとどうなる?-気になるその症状や原因を分かりやすく解説!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は…
「肝硬変」について解説していきます。
肝臓について
肝臓は右上腹部にある大きな臓器で、
下のようなさまざまな働きがあります。
【肝臓の働き】
糖の代謝・タンパク質代謝・脂質代謝・
解毒・血液凝固因子の合成・胆汁の生成・
不要なホルモンの不活性化などなど…
肝硬変とは?
肝硬変は、
肝臓の“破壊”と“再生”が繰り返されることで、
繊維組織が増え、肝臓が硬くなる疾患です。
肝硬変の原因
原因として、もっとも多いのが、
ウイルス性肝炎(特にC型肝炎が最多)で、
次いで、アルコール性肝障害があげられます。
肝硬変の症状
肝硬変は、代償期と非代償期があります。
・代償期は、肝臓の一部の働きを
ほかの機能で、カバーできる時期。
・非代償期は、働きをカバーできない時期です。
初期は「代償期」なので無症状、
または、だるさを感じる程度ですが…
↓
進行すると「非代償期」となり、
浮腫(むくみ)・静脈瘤・意識障害(肝性脳症)・
黄疸・女性化乳房などの症状が現れます。
肝硬変の治療
肝硬変の治療は、原因によって異なります。
ウイルス性肝炎に対しては薬剤など、
アルコール性肝障害に対しては禁酒など。
食道静脈瘤などの合併症に対する治療や、
状態によっては肝移植が行われたり、
それぞれに対する治療になります。
最後に
食生活の乱れ・運動不足・糖尿病・
内臓脂肪型肥満などの生活習慣病は
“非アルコール性脂肪肝炎”を招き、
肝硬変のリスクになります。
なので、生活習慣を整えることも、
肝硬変の予防として大切です。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです
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【おがちゃん先生について】
・ウィルワン整体スクール卒
(現リエイチ整体アカデミー)
・インスタグラムフォロワー1万人超
・bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
・東京都麹町半蔵門にて整体活動中