【松阪市】3/24まで! ミツマタ咲く紙屋さん「松本紙店」のギャラリーで、花の絵画展を開催中です
松阪市中町の「ギャラリーMOS」で、花の絵画展を開催中です!
まちなかの紙屋さんの企画画廊「ギャラリーMOS」
1988年に開廊した「ギャラリーMOS」は、松阪市中町の紙屋さん「松本紙店」の2階にあるギャラリーです。松阪は、本居宣長や小津安二郎を代表とする歴史的偉人を輩出し、文化芸術の歴史ある地域。そんな背景を大切にしながら、地元の身近な場所でアートに触れることのできる絵画展や、地元からアートを発信する取り組みを継続して行っている貴重な企画画廊です。
そんなギャラリーMOSでは現在、3月24日(日)まで、花をテーマにした絵画展が開かれています。
花の絵画展を開催中
毎年 春のはじめに開催される「Exhibition花-もののあはれ-春」は、花をテーマにした作品の展覧会。今回は、9名の作家が日本画、水彩画、油彩画、アクリル画など、様々な技法で描いた作品が展示されています。
「Exhibition花-もののあはれ-春」
期間:2024年3月16日(土)~3月24日(日) ※3/21(木)休廊
開催時間:10:00~18:00 ※最終日16:00終了
【出展作家】安藤由香・磯部絢子・上村光・杉野郁・田中香里・橋本絵里奈・初瀬博輝・福村飛鳥・山根昇
同じ花を描いても、作家や技法が異なると、まったく違った表現になります。ぜひ会場で鑑賞して、描かれた花々の細やかな表情まで、じっくり眺めてみて。
入口近くに咲く黄色いお花…なんの花??
また、お店の1階には黄色い可憐な花が咲いていました。
こちらはミツマタの花。春のはじまりに花を咲かせるミツマタ(三椏)は、樹皮に含まれる繊維の強度が高く、古くから紙の原料として使われてきた植物。また、紙幣の原料となっていることでも有名です。
「紙屋さんに、ミツマタが咲くって素敵ですね」ってお店の方に話すと、このミツマタは、和紙で有名な深野出身のかたが「紙屋さんだから」ということで、ここに植えてくださったものなんだそう。「今年は特にきれいに咲いたんですよ!」と笑顔で話してくださり、ほんわり温かい気持ちになりました。皆さん、お店の前を通られたら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
【店舗情報】
店名:ギャラリーMOS
住所:〒515-0083 三重県松阪市中町1870 松本紙店2F
営業時間: 10:00~18:00
定休日: 毎週木曜日とギャラリー開催日以外の祝日
TEL: 0598-21-0603
駐車場あり(公式サイト参照)
公式サイト