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雑草の勢いが既にヤバすぎる 雑草も生育旺盛な5月 道具、対策はどうする

sakuraグリーンアドバイザー ガーデニングYouTuber

雑草って本当の意味でパワープランツ。世話をしなくても、こぼれ種で毎年勝手に生えてきたり、地下茎でどんどん広がったり、放置するとやっかいなこと間違いなし、です。

タイミングを逃すとほんの少しの時間でぐんぐん成長する雑草。雑草が茂るとお庭から足が遠のく、作業は暑くてイヤ、ゴミが出る、何度も繰り返し除草作業をする時間がムダ...とにかくいいことないです。

雑草駆除に取り組む時間を決める

雑草も様々な種類があり、生えてくる時期が決まっています。私の雑草取りは「種が落ちる前に取る」と決めています。花が咲いて種が落ちると、来年はもっとたくさんの雑草の芽が出ることになります。なので、出勤時に花が咲いている雑草を横目で見つつ、絶対取ってやる、と誓うのです。

こちらは家庭菜園のスペースなのですが、時間が取れずに野菜を作らない年は絶対にこうなります。こうなったら、草刈り機で刈るしかありません。これを手作業でやるのはきつすぎます。

エンジン式の草刈り機は重いので、私は電気式の草刈り機を使っています。軽いので女性でも無理なく使えます。最近は充電式もあり、コードレスは便利ですね。気軽に使えるので、上の画像のように生い茂るまでまたなくても、庭に出た時にささっときれいにすることができています。

雑草とりの道具

何をするにも、道具はポイントになります。いい道具を使えば作業を軽減することができます。田舎住まいなので、学校の清掃や自治会の清掃があるのですが、多くの人は三日月鎌を持参でやってきます。実は私はこれを使うのが不得意です。かといって、三日月の草刈鎌を持ってきている人たちがスイスイ草を取れているかというと、そうでもない...。日頃から使い慣れている人は上手く刈れるのでしょうが、時間もかかるし、きれいに除草できてもいない気がします。

いい道具はないか、色々購入してみてはを繰り返し、最近一番いいと思っている道具は①です。ステンレス製で錆びないのもいいところ。もう2年以上使っています。今のところ仁作のねじれ鎌を超えるものはないのではないかと思っています。

②、③は細い隙間や、狭い部分だけを綺麗に取り除きたい場合のために購入しましたが、実際あまり使いません。

立ったまま草刈りしたい

しゃがんだ姿勢で長時間、草を取るのは辛いので、柄が長いものもあると便利です。①は既に紹介済みの電気式草刈り機、②と③は三角ホーで探すと見つかります。②は少し深く掘る時、あまり力が必要ありませんし、③は少し草が生えてきた時に、地面をゴシゴシこするように地上部を取り除くような使い方をしています。

マメに草取りをしているわけではありませんが、ガーデニングのついでにささっと道具を使ってやるほうが、長い時間まとめて草取りをするより楽だと思います。

雑草を生えなくする方法

上の画像、きれいにグランドカバーの花が咲いていますが、よく見ると雑草も生えています。ゼロにするのは無理ですが、減らすことはできます。このようにグランドカバーを植えて、目立つ雑草は取り除くことで、見た目は合格点としてもいいでしょうか。綺麗に取り除いた後に防草シートを張るのもアリですが、防草シートも数年経てば、その上に積もったわずかな土の上に雑草が生えることもあります。数か月効果がある除草剤を撒くこともできます。草が生えるスペースがなければよいのですが、ガーデニングをするものにとっては、ど根性雑草に付き合うしかないと思っています。こまめに、楽に、雑草駆除していきましょう。

グリーンアドバイザー ガーデニングYouTuber

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