季節の花の名所が多い西濃地域。今回は美濃国分寺跡歴史公園でハスの花が咲いていると聞き、行ってきました。

2024年6月29日に伺いましたよ。休日ということもあり、多くの方が訪れていました。美濃国分寺跡歴史公園は、かつて聖武天皇の勅願により全国に68か所あったとされる「国分寺」の1つが建っていた場所。現在は面積5.4ヘクタールもの史跡公園として整備されています。冬になると公園の外周約800メートルの生垣を中心に、約31品種5,500本のサザンカが咲くことでも有名なスポットです。

美濃国分寺跡歴史公園内には池があり、ハスの花はそこで可憐に咲いていました。池の中にびっしりとあって壮観です。

取材日にここを訪れた時間は、午前11時30分頃。一般的にハスの見頃は朝の時間帯だと言われますが、昼前でもこのとおり、キレイな咲き具合でした。池には白色と赤色のハスの花を確認することができました。

太陽の光が当たると何とも神々しさが際立ちますね！　たくさん咲いているので、お気に入りの角度を探して撮影するのもオススメ。柵があるので乗り越えないようにご注意ください。

こちらの「築地跡」の看板を奥に入ったところに池がありますので、目印にすると分かりやすいですよ。池の側にはベンチもありますので、座ってゆっくり観賞できます。

ハスの花を見るついでに、地域の周辺を散策するのもいいですね。季節の花を愛でにお出かけしてみてはいかがでしょうか？

※見物の際は公共のマナーを守ってお楽しみください。また、事故・トラブル等の責任は一切負いませんのであらかじめご了承ください。

美濃国分寺跡歴史公園

住所：岐阜県大垣市青野町