【早く知りたかった】茶碗蒸しに「舞茸」を入れてはいけない!たった1つの理由とは?
こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さん「茶碗蒸し」は好きですか?
「茶碗蒸し」は、その美味しさと優しい食感から多くの人々に愛されています。また、様々な具材を入れて楽しむことが出来るのも茶碗蒸しの魅力の1つです。
しかし、茶碗蒸しには絶対に入れてはいけない食材が存在します。皆さんはご存知ですか?
タイトルにも書いてますが、茶碗蒸しに「舞茸」を入れてはいけません!思い出してみて下さい…あなたは『今まで舞茸が入った茶碗蒸しを食べた事ありますか?』確かに言われてみれば、無いかも〜と思う方がほとんどではないでしょうか?
でも、なぜ舞茸を入れてはいけないのか?今回は板前である私がこの謎に迫りたいと思います。もし、あなたが茶碗蒸し大好きなら絶対に最後まで読んで下さいね!
舞茸は、なぜNGなのか?
茶碗蒸しに舞茸を入れてはいけない理由を説明する前に茶碗蒸しが「どういった原理の料理なのか?」これを知る必要があります。
【茶碗蒸しとは…】
卵に含まれるタンパク質が熱によって
固まる性質を利用した料理です。
この原理に舞茸はどのような影響を及ぼすのか?
実は、舞茸にはタンパク質を分解する「酵素」が含まれています。茶碗蒸しに舞茸を入れても固まらず、どろどろした状態の茶碗蒸しになります。
豆知識
最後に舞茸にまつわる豆知識を1つ、皆さんに教えたいと思います。
皆さんは「舞茸の名前」の由来をご存知ですか?
実は昔、舞茸は簡単には見つからず「幻のきのこ」でした。見つけたときには村人は舞い踊って喜んだということで、この名前(舞茸)が付いたそうです。
ご友人やご家族と舞茸を食べる機会がありましたら、ぜひこの豆知識を披露してみて下さいね!
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