【相模原市】相模原の酒蔵でこの時期にしか味わえない熟成酒「秋あがり」に出会いました。
こんにちは
地域クリエイターのみいこです!
今回は、相模原の酒蔵「久保田酒造」さんをご紹介します!
(取材/撮影ご協力:久保田酒造株式会社)
緑あふれる大自然の中に佇む相模原の酒蔵「久保田酒造」さん。
弘化元年(1844年)の創業から170年以上の歴史を誇ります。
相模川水系「串川」のせせらぎを眺め、澄んだ空気を思い切り吸い込いこんだりして、自然をぞんぶんに楽しみながら川の上にかかる橋を渡ります。
「久保田酒造株式会社」に到着です。
こちらは母屋で、母屋の奥に酒蔵があります。
10月は酒造りの始まる月ということで、久保田酒造さんも4BY(令和4年度醸造)の酒造りに向けた準備に大忙しの日々です。
和釜の設置作業は、久保田酒造ではたらく蔵人さんたちの手で行います。
蔵内の清掃も蔵人さんたち総出で徹底的に行うそうですよ。
”ひとつひとつの作業を自分たちの手で納得いくまでやります。うちは少ない人数で作業をしていますが、少ないからこそお互いの姿も見えますし、信頼関係も築きやすい。徹底的にやりきれるのは少人数だからこそできることなのかもしれませんね”と酒蔵を案内しながら蔵人頭の太田さんがお話してくださいました。
そんな素敵な蔵人さんたちが造るお酒は「母屋”販売処”」で購入することができます。
※その他、sagamix・直売所・オンラインなどで購入できます。
人気酒ラインナップは、こちら↓
長野産美山錦を50%まで磨き上げて仕込んだ純米吟醸「美山錦」(写真左)
岡山産雄町を50%まで磨き上げて仕込んだ純米吟醸「雄町」(写真中央)
兵庫産山田錦を50%まで磨き上げて仕込んだ純米吟醸「山田錦」(写真右)
”相模灘”は「米の旨味を生かしたバランスの良い食中酒」を目指して仕込んでいるため、さまざまな料理とともに、冷酒から燗酒まで幅広い温度帯で楽しめるお酒です。
そして!
純米大吟醸、純米吟醸、特別純米、辛口、特別本醸造等、全てのお酒(責め)をブレンドし、生酒の状態で熟成させ、出荷前に火入れした特別なお酒「秋あがり」は、夏を越えたこの時期限定の商品ということもあって、大人気!
伺った頃にはまだ在庫(販売処)がありましたが、オンラインショップを覗いてみると、1800mlはすでにSOLD OUT。
720mlはまだ在庫がありそうですね。
ただ、昨年も発売して間もなく完売となったそうなので、気になる方はお早めにポチってくださいね。
私も「秋あがり」を購入してきました!
販売処には、素敵な麻袋がありましたよ。
すべて手造りです。
なんだかあたたかーい気持ちになり、麻袋も一緒に購入しましたよ。
酒蔵土産として雰囲気が一気にアップしますね!
そうそう、久保田酒造さんに行った際にはぜひ母屋の中も見てみてくださいね。
長い歴史を紡いできた日本家屋の魅力を感じることができます。
秋晴れの空のもと、購入したお土産を片手にすっかり遠足気分♪
大自然に囲まれた酒蔵をあとにし、「秋あがり」を抱えて帰路につきました。
夜は、楽しみにしていた「秋あがり」の実食です。
冠頭をぐる~っと外し、中栓を抜きます。
「ポンッ」と栓が抜けるやさしい音と同時に、お酒の香りがふぁ~と広がります。
口当たりがよく旨味もあって、ほどよい辛口の…とかいうコメントはなしにして、語彙力を完全無視してダイレクトに感想を発信したいと思います。
秋あがりを実食した感想は、
辛口なのに美味しい!私も飲める!(普段は甘口ばかりです…)
辛口なのに旨味があるから甘さも感じる…
とにかく飲みやすい!
もったいないから少しずつ呑もう…そうしよう。
まって…冷蔵庫の中の湯葉をおつまみにしてもう1杯。
あぁ!美味しい!!
美味しいお酒に出会えて幸せ。
来週また行っちゃおうかな。
秋の行楽は「久保田酒造」で決まり!
もう1杯だけ呑んでおわりにしよう…
というのが感想です。
本当に飲みやすいので、残りのお酒は飲みすぎに注意して楽しみたいと思います♪
そして、「来週また行っちゃおうかな」というのは、お酒が美味しかったからだけではなく、蔵人さんたちのお人柄が本当に素敵で…
「また会いに行きたいな」と思っています。
久保田酒造さんはインスタグラムやTwitterもやっているので、ぜひこちらで美味しいお酒や久保田酒造で働く蔵人さんたちの姿をチェックしてみてくださいね。
久保田酒造さん、また遊びに行きます!
美味しいお酒「秋あがり」に出会えてよかったです♪
久保田酒造株式会社
緑区根小屋702
042-784-0045
直売所:年中無休
営業時間:売 店10:00~17:00